大騒動の星取り結果が発表された。
和食の料理人が「ヨーロッパの人に日本の“食”に対する拘りが判るのか?」と言っていたけど、蓋を開けてみると和食の店も含めて三ツ星が8店舗もある。
ミシュランのお膝元のパリについで2番目に多い都市らしい。
おまけに“星取り”の総数では東京が美食の街パリを抜いているらしくて、東京が世界で1番美食の街と認定されたようだ。
そういえば、知り合いでグルメの中国人は、フレンチもイタリアンも中華料理も東京が世界で1番美味しいと言う。
世界三大料理と言えばフランス料理と中華料理とトルコ料理。
その内の2つであるフランス料理と中華料理でさえ本場で食べるより東京で食べる方が美味しいと、彼は言っていた。
彼に限らず、知り合いの中国人はみな東京の中華料理に食べ慣れると北京や上海の中華料理を食べられなくなると言っていたから、そこそこお金を出せば東京では世界でもトップレベルの食事が食べられるのだろうな。
ミシュランガイド東京08、★★★は8軒11月19日17時40分配信
ミシュランは『ミシュランガイド東京2008』を22日に発売する。それに先駆けて19日、星のついたレストラン名を明らかにした。150軒がセレクトされ、三ツ星が8軒、二つ星が25軒、一つ星が117軒。
累計191個の星がついた東京は「世界で最も星つきレストランの多い美食の都」(ミシュラン関係者)となった。『ミシュランガイド東京2008』では星のついたレストランのみ掲載することになり、これは他のミシュランガイドにはない特徴だという。
初版で三ツ星は以下の8軒
★★★神田(日本料理)
★★★カンテサンス(現代風フランス料理)
★★★小十(日本料理)
★★★ジョエル・ロブション(現代風フランス料理)
★★★すきや橋 次郎(日本料理 寿司)
★★★鮨 水谷(日本料理 寿司)
★★★濱田家(日本料理)
★★★ロオジエ(フランス料理 )《レスポンス 高木啓》
最終更新:11月19日17時40分
3つ星の店には当然行ったことはない。
ジョエル・ロブションのテイクアウトのパン屋さんの菓子パンは食べたことあるけど(笑)
1つ星の店には食べたことのあるお店もあったけど、それほどイイのかな?
っていうか、1つ星の店って「そのカテゴリーで特においしい」というだけで「わざわざ行く価値がある」という訳ではないのだから、私が美味しいと思うお店が入っていても“わざわざ行く”ほどのものではないのは当然か(笑)
そういえば、こういう星取表は自分の味覚に自信の無い人かその地に不案内な人にむけてのものなのだから、日本的に言うと観光地の“レストハウス”か“名物に美味いものなし”に近いのかも。
ミシュランがそこまで“堕ちている”とは言わないけど、日本の観光ガイドなんかではさほど美味しくないお店でも“是非訪ねてみたい”とか書いてあるものね(^^ゞ
まぁとりあえず、私の1番好きなお店が入っていなくて良かったよ。
そうでなくても最近は予約しないと入れなくなってきているのに、下手に注目されて行けなくなってしまったら困るもの。
もっとも、私が行くようなお店は“リストランテ”ではなく、ブラッスリー以下だものね(苦笑)
因みに、☆の評価基準は、
☆☆☆=わざわざ訪れる価値がある卓越した料理
☆☆ =遠回りしても訪れる価値がある素晴らしい料理
☆ =そのカテゴリーで特においしい料理
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