紅葉の東福寺

2007年11月23日
06.日常雑記

朝、目覚めた時に見たテレビでは京都の東福寺の紅葉が映されていた。
羽鳥アナが東福寺の通天橋から紅葉を中継していた。
京都の老舗旅館の宿泊券が当たる抽選があるとかで、思わず応募しちゃった。
彼氏に「当たらなかったよ～(;_;)」とメールしたら、「応募したの？」って言われちゃったよ。。。
応募しなかったら当たらないジャンねぇ～(笑)

東福寺といえば、ずっと昔。。。
インターネットが普及し始めた頃に知り合った女性と今で言う“メル友”になって、彼女と初めて会ったのがこの東福寺だった。
三重県に住む彼女と京都駅で待ち合わせして、東福寺に向かった。
実は前日に乗ったタクシーの運転手さんに「東福寺に行くなら8時前には門の前に着くように行かないと」と言われていた。
でも、彼女との待ち合わせは10時。遅すぎるね(^_^;

とりあえずJRの東福寺駅からお寺に向かったけど、お寺に近づくに連れて人が湧いてくる。。。(^_^;
臥雲橋手前では、山手線か？と思う程の混雑具合。
私たちは偶々列の左側に居たから、臥雲橋から通天橋方面への視界が開けた。
目の前に広がる真っ赤な景色に思わず数枚の写真を撮って、日下門へ人の流れにあわせて歩む。
あのね、日下門で拝観料を買うのよ。
日下門手前で蛇腹に列がくねっていた。
拝観料を払うまでにあと何時間かかる事か。。。私1人ならとっくに諦めている。
メル友さんに相談したら、彼女も「今日は紅葉よりCOOさんと会う事が目的だから」と東福寺を諦めてくれた。
折角三重からきてくれたのにごめんなさいね。。。

日下門から外に出ると、近くにあった芬陀院（雪舟寺）に行ってみた。
偶々見かけたお寺だったけど、雪舟が作ったと伝えられる書院前の枯山水庭園を障子越しに見てかなり感動した。
当時私が持っていた観光案内には載っていなかったお寺だったけど、こんなに静かで美しいお庭を見られたことを2人で歓んだ。
この後昼食を撮って、2人で同じ“限定”モノのお酒を買って別れた。

彼女とはその後1年ぐらいメールをやり取りしていたけど、彼女が親元を出て独り暮らしを始めた頃私も仕事が忙しくなってなんとなく疎遠になった。
彼女は同じ年だった。
当時は独身で付き合っている人も居ないと言っていたけど、今は結婚して子供もいるのだろうな。。。