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ビジネスとは“存在価値”

夕方、彼氏からこのニュースへの憤りのメールが来た。

<シューマイ>崎陽軒が製造・販売停止 原材料表示不適切で

11月28日13時13分配信 毎日新聞

<シューマイ>崎陽軒が製造・販売停止 原材料表示不適切で

原材料の誤表示が明らかになり、会見する崎陽軒の川田利明専務(中央)ら=横浜市中区で2007年11月28日午後3時半、野口由紀撮影
 横浜名物のシューマイの原材料表示が不適切だったとして、老舗の「崎陽軒」(本社・横浜市西区)が28日、製造・販売を停止したことが分かった。

 同社によると、「昔ながらのシウマイ」など9種類21品目で、本来、原材料の表示は使用重量の多い順に記載しなればならないのに、タマネギよりも少ない「ホタテ貝柱」を上から2番目に表示するなどしていた。JAS(日本農林規格)法違反の疑いがあるという。【山下修毅】

最終更新:11月28日22時12分


いや。。。私の責任じゃないんだけど。。。(^^ゞ

っていうか、この程度なら、最近の表示偽装に比べると“許せる範囲”だと思ってしまうのが、怖いね。
これだって、れっきとした法令違反なのにね。。。


此処のところ、赤福、船場吉兆に始まってマクドナルドや、ディズニーアンバサダーホテルなどの表示偽装が次々と明らかになっている。

表示に頼らず、消費者が賢くならなければならないのは解る。
でも、加工食品なんて、腐っていない限りは、消費者はその善し悪しを判断できない。
製造者が示す表示を見て判断するしかない。
それがルールに則ってないのであれば、消費者は判断出来ないよ。。。
情報が開示されてこその“自己責任”なんじゃないの???


大学の時、何の授業だったかで「ビジネスとは、モノに付加価値を与える事」と教わった。
付加価値とは顧客に利益を与える事であって、少なくとも顧客を騙すことではない。
顧客との間で「win-win」である事がビジネスであって、顧客を騙すことで利益を得ようとするならばそれは“ビジネス”ではなく“詐欺”でしかない。
そして詐欺や騙しはいずれ顧客に発覚してその存在を失うしかない。

直接関係がないとは言えグループ会社がここ最近の“詐欺”に加担している状況では説得力が薄いけど、京都吉兆の主人が語る「存在価値」を忘れた企業が多いと言う事なんだな。。。
京都吉兆の秘密?

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