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埃のかかった過去の思い出

2007年11月10日
07.独り言

「女神のアンテナ」というテレビ番組が始まるらしい。
番組開始にあたっての特番（？）だったのか、その再放送を昼間見た。
番組では、「男性は美人に惹かれる」とかで、ファーストフードやコンビニエンスストアのレジに「美人」と「美人ではない人」を並べてどちらにお客さんが並ぶかを実験していた。

私も一応フェミニストだから、女性の顔の美醜を比較する番組のコンセプトに反発を感じるのが本来なんだろうな。
でも、自分自身がこれと同じ事を20数年前に経験しているしなぁ。。。(^^ゞ

20数年前、未だ学生だった頃、“コンパニオン”として千葉で行われる学会のお手伝いをしていた。
お手伝いの内容というか、職種としては、裏方さんに近いタイムキーパーとか会場整備もあれば、学会への参加費や年会費を受付ける業務ある。
受付け業務は、“先生”からのお誘いも多いので、職種としては人気があるのだけど、人気があるだけにダレでもがなれる訳ではない。

受付け業務は表に立つ関係もあって、美人さんや可愛い子が多い。
そんな中でも更に美人に先生方が並ぶ。
美人さんや可愛い子が忙しいという事になるのだけど、結果が徴収した会費の金額に表れる。
会費が集まらないのはサボっている訳でもないけど、会費の集まり具合に差があるのはなんだかね。。。
明らかに美醜に差があるのであれば“競争”にもならないのだろうけど、そもそもが普段から美人だと言われている人が多いから結局“競争”になるのよね。
本人たちは媚を売るつもりはなかったのだろうけど、それこそとっておきの笑顔でお客様である先生方を迎える。
結果はほぼ均等。

だよね。。。
男子校のような女性の少ない学校で、何もしなくても男性にちやほやされていた私には異体験だった。
っていうか、男性の1割も女性が居ない環境では、女性って何の努力もしないのよ。。。(^_^;

テレビを見ながら、埃のかかった過去の思い出を思い出したよ。。。(^^ゞ