- 2007年11月 1日
- 07.独り言
昭和30年代、三種の神器かぁ。。。
今日のニュースZEROで「昭和30年代の三種の神器」として紹介されていた洗濯機とテレビは当時ウチにあったものと同じ形状をしている。
冷蔵庫も、私の記憶の最初は氷の冷蔵庫だったけど、電気冷蔵庫になった時の初めてものははZEROで紹介されていたものとほぼ同じ形状だった。
ただ確か日立製だったような気がする(笑)
壊れない事で有名な日立製品だったけど、冷蔵庫はその後10数年使っていた。
世の中で家庭用冷蔵庫に“冷凍庫（室）”が当たり前になってからも、ウチの冷蔵庫には製氷皿しかなかった。
洗濯機も40年代初め生まれの妹が生まれる前からあった。
当時は、映画のCMにあるように回転式の“脱水機”はなく、ローラーで押しつぶして水を絞るものだった。
今考えると衣類が傷むようなものだけど、当時は充分便利なものだったハズ。
といっても、私も未だ小さな子供だったからよく知らないけどね。
昭和30年代の日本の発展、進歩がドラスティックだった時代を舞台にした映画がまた公開されるらしい。
あの頃は世の中が貧しく、生活を豊かにする（電気）製品が盛んに開発されていた。
新しい商品を開発し、売れる、それによって企業が得た収益を従業員に再配分する事で国民が豊かになっていった。
でも、今は成熟社会。
人は“欲しい”ものが少なくなっているし、既に便利すぎる生活を享受して人が食べるものを制限してまで電気エネルギーを得ようとする本末転倒な状況も散見される。
昔を懐かしんで「あの頃は良かった」とある種の現実逃避をするのもいいけど、いい加減に現実を見たほうがいいんじゃないかなぁ。。。と思う今日、このごろ。
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