- 2008年4月 9日
- 01.時事寸評
参議院でまた日銀の人事案が不同意になったらしい。
不同意になったのは、前財務省財務官で今は一橋大大学院教授の渡辺博史氏の副総裁。
民主党が相変わらず「財務省出身者はまかりならん」と言ったらしい。
一見、「不同意なることが解っていて、何故自民党は財務省出身者に拘るのか」とも思われそうだけど、今回は事前に自民党と民主党の幹事会で了承された人事。
“話し合い”の場で了承された人事を、鶴ならぬ一郎クンの(天の)一声で覆ってしまうなんて、民主党はどういう党なのか?
国際会議の場に政府高官で出てきても唯一無二の決定を持つ将軍様が首を縦に振らないので何も決められない半島の北側にある国と殆ど同じだね。
民主党が政権を取ったら、日本は一郎クンの独裁国家になってしまうのだろうか。。。?
それにしても、民主党って人選びの時に、人の所属してきた組織の経歴だけが重要なのだろうか?
実績や手腕などは考慮に入らないのだろうか?
参議院民主党が政府の日銀人事案に反対する事を決めた時、前の民主党代表だった前原クンが「役人経験者を一切認めないというのでは、民主党が政権を取った時に人事が出来なくなる」といったらしいが、まさしくその通りだね。
まぁ、もっとも、民主党をみていると、責任政党として政権を取るなんてつもりはまったく感じられないけどね。
それにしても×2
G7を前にして、金融の責任者が不在という不面目だけは回避できてよかったよ。
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