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当たり前の事

国内世論見極め、見送り判断=自衛隊機に拒否反応か-中国

5月30日21時0分配信 時事通信

 【北京30日時事】宮本雄二駐中国大使は30日の記者会見で、四川大地震の被災者支援のための自衛隊機派遣が見送られたことについて、「中国側から国内状況の説明があった」と述べ、中国政府がインターネットを含めた国内世論を慎重に見極めた末、今回は受け入れられないとの立場を日本側に伝えてきたことを明らかにした。
 自衛隊機の活用は初期の段階から「一つのアイデア」としており、中国側から前向きな発言もあったという。しかし、中国国内では自衛隊機乗り入れに拒否反応が強いとみられ、政府はネット世論も踏まえて最終的判断を下した。 

最終更新:5月30日21時9分


後だしジャンケンの様だけど。。。
初めてネットで「中国が自衛隊機による物資輸送を要請」というニュースを読んで、「背に腹は変えられないのか?」と思った。
でも、同時に「“日本人は悪魔だ”との(江沢民の)教育を受けた中国人が、日本の軍靴が中国の国土を踏むのを許すのか?」と思った。
そして、「中国人は“日本の軍靴が中国国土を踏んだ事を”後でどのように“利用”するのか判らないから、民間のチャーター便を使うべきでは?」と思った。
まぁ、中国様大好きマスコミなどは、「中国様がついに日本の軍隊を受け入れてくれた♪」と大喜びだった様ね。
 asahi.com「中国へ自衛隊機、検討 救援物資を輸送 四川大地震」


で、やはり、中国人は日本の“軍隊”が中国の領空・領土に入るのを快くは思わないようだ。
四川省という場を考えたら、ネットで“反対”する人以上に日本の軍隊の姿を見る事に嫌悪を感じる人は多いと思う。
政府、というか康夫クンや町村クンも、もう少し歴史を勉強した方がイイ。
日本人の歴史観も勿論大事だけど、“外交”を政権生命の柱にするなら相手国の歴史観も多少は考慮すべき。
70年近く昔の事だとは言え、繰り返し“日本人は悪魔”と植えつけられ、江沢民の時代になってより強固に“日本人は悪魔”教育を受けた人たちが、その“悪魔”の象徴である自衛隊機を見て“悪魔”を思い出さない筈はなく、善意の援助も“悪魔”色を薄めなければ受け入れられないだろう事は自明でしょ。
例えは悪いけど、ヨーロッパで何らかの災害被害があったとしてもナチスのカギ十字を付けた援助物資は受け入れられないだろう事は簡単に想像できるだろう。
中国では“日本の軍隊”はヨーロッパにおけるナチスと同じ意味を持っているのだから、日本側だってもう少し慎重であるべきだよ。
自衛隊の飛行機以外で代替手段が無い訳じゃなし、民間機をチャーターした方が日中両国のためにイイと思うよ。

まぁ、今回は行く前に“行かない”判断をしたのは良かったんじゃないの?








胡錦濤が日本との関係を修復しようとする意思はわかるけど、これまでの教育がねぇ。。。
つくづく、“教育”って凄いと思うよ。
これからは、胡錦濤に“日本人は悪魔ではない”と教育してもらわなきゃ。。。

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