- 2009年7月13日
- 01.時事寸評
昨日の都議選での自民党の“歴史的大敗”を受けて、マスコミは大騒ぎだね。
都議選だから国政選挙とは異なるものの、此れだけマスコミが“衆議院選挙の前哨戦”と念仏を唱えれば、本当にそうなってしまうね。
でも、それは石原知事に“私の政策は間違っていない”との言い訳を与えるに過ぎない。
国民に信を問いたい=「歯食いしばり頑張る」-麻生首相7月13日20時2分配信 時事通信
麻生太郎首相は13日夜、首相官邸で記者団に対し。衆院を21日にも解散し、8月30日に衆院選を実施する日程で与党幹部と合意したことについて「2009年度当初予算、補正予算、重要法案を成立させた。ここで国民に信を問いたい」と説明した。
首相は「どの党が国民の生活、日本を守るのかが争点だ」と指摘。その上で、「民主党は政権交代と言っているが、政策も財源も示していない。国民不在の党利党略以外の何物でもない」と批判した。
一方、東京都議選の敗因に関しては「自民党やわたしに対する批判がある」と認めた。しかし、「だからといって直ちに辞職して投げ出す無責任な態度は取るべきでない。歯を食いしばっても頑張らなければいけない」と述べ、自発的な辞任を求める党内の声に反論した。最終更新:7月13日21時26分
それにしても、太郎チャンには残念な決断だっただろうね。
太郎チャンとしては、首相の専任事項として自分の手で解散したかっただろうに、これでは追い込まれての解散だものね。
といっても、解散しなくても任期満了は目前だから、選挙は避けられない。
だったら、1度ぐらい“首相の専任事項”を使って見たかったか?(苦笑)
テレビのニュースでは、この解散予定の発表に関して、「自民党内の麻生降ろしを封じ込める目的がある」と言っている。
しかし、“出来すぎ”だった前回の衆議院選と比較すると、今は誰が総裁でも必ず“負ける”。
他の誰かが総裁になっても負ける。
“負けれ”ば誰かが責任を取らなければならない。
太郎チャンが総裁のまま選挙で負ければ、当然に太郎チャンは辞めなければならない。
だったら、今、太郎チャンを降ろす意味があるのか?
自民党はここで“上手に”負けて、新しい総裁を担いで人心一新したほうが自民党の為だと思うな。
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