- 2009年7月28日
- 01.時事寸評
横浜市の中田市長が辞任したらしい。
理由は、以前から辞める意思があって総選挙と市長選を同日にするのがコスト的に良いと考えたからだとか。
。。。
未だ1期しか勤めていない2期目の若い市長に期待を掛けた市民は多かったのでは?
ご自身が“2期8年しか勤めるつもりはなかった”と言っても、後援者は“2期8年を待たずに終わる”とは思っていなかったのでは?
これでは、有権者にとっても“物言う首長も信頼ならない”とならないか?
中田・横浜市長 辞職…「非常識だ」各党大わらわ7月28日22時36分配信 毎日新聞
横浜市の中田宏市長(44)が28日、市議会議長に辞職願を提出した。辞職に伴う同市長選は、次期衆院選と同じ8月30日投開票が見込まれる。神奈川県内では衆院解散後に自民、民主の国会議員が相次いで離党し、両党は候補者探しの真っ最中。さらに横浜市長選が加わり、大忙しの党幹部は市長の決断を「市民不在で非常識」などと批判した。【笈田直樹、吉住遊】
「任期満了が通常では?」。辞職願提出後の記者会見。記者の質問に中田市長は自信たっぷりにこう切り返した。
「慣習にとらわれる必要はない」
辞職理由も▽初出馬時の政策集で「2期8年」を掲げている▽開港150周年記念行事が一段落した--など次々と挙げ、後継指名は「しない」と明言した。ただ市政関係者の間では、各党が衆院選準備に追われている時期に市長選を実施したかったのではないかとの見方も出ている。
この会見中の午後2時、自民県連(同市中区)は総務会を開いていた。議題は山内康一前衆院議員の離党に伴う衆院選神奈川9区(川崎市多摩区など)の候補者選考。総務会後、竹内英明県連幹事長は語気を強めた。「後はもう何も知らないみたいな辞め方ってあるか。中田氏にしても山内氏にしても」
県内では、浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)の衆院くら替え出馬に伴う参院補選も川崎市長選と同じ10月25日投開票の見通し。自民県連は9区、横浜市長選、参院補選のいずれも擁立を目指すが、9区は誰も名乗り出ず、27日に地元からの擁立を断念したばかりだ。竹内幹事長は「短期間に重なる選挙。大変だよ」とこぼす。
一方の民主党。無所属の江田憲司氏との競合を避けて空白区としてきた神奈川8区(横浜市緑区など)で、候補者擁立に方針転換した。ただ8区は中田市長のかつての地盤。中田市長は会見で出馬を否定したものの、民主県連の花上喜代志幹事長は「100%消えたとは思わない」と警戒する。横浜市長選をめぐっては30日に緊急役員会を開く。「いい候補者を選びたい」と話すが、具体的な当てはないという。
共産党横浜市議団の大貫憲夫団長は辞職を「無責任極まりない」と批判しつつ、市長選について「市政を転換するチャンス。最良の候補を擁立する」とコメントした。◇「新党も視野」…杉並区長表明
中田市長とともに新しい政治団体の設立を表明していた東京都杉並区の山田宏区長は28日、取材に「政権交代し、民主がだめになった時の選択肢がないのは良くない」と述べ、新党結成も視野に政策作りを進める考えを示した。
山田区長は既成政党からの国政への出馬を否定する一方、新党結成後の転身には「新たに考えないと」と含みを残した。中田市長の辞職には「任期満了までやってほしかった。(政治団体の設立など)現職か前職かで影響が違う」と指摘した。【馬場直子】
最終更新:7月29日1時9分
どうでもいいけど、“国の政治を動かすのは有権者ではない”と感じさせる首長諸氏の動き。
地方分権は確かに重要なことではあるけど、国の政治は“地方分権”と同じ土俵で語られるものではない。
そもそも地方と国家では意思決定する場面が違うのだから、国政選挙においては、地方への分権より国の行く末への政策判断が優先すると思うよ。
- Newer: 時機尚早でしょ
- Older: “責任”への意識が感じられない
Comments:2
- まる 2009年8月14日 14:49
地方分権は、ある程度必要なのは分かっているけど、それが全ての解決策のような"雰囲気"を首長が醸し出している違和感を覚えますね。
これって、国のあり方そものの話しでしょ?
首長に責め立てられて「はいはい」とご機嫌取りのようにマニフェスト(?)にかき込んでしまう自民党は信用ならないね。
道州制って、首長に言われて、ろくに検討もしないで、書き加えちゃう訳?
分からん。- COO 2009年8月15日 15:54
>まるさん
地方分権と言って、本当に“自治”が出来る自治体がどの程度あるのか。。。道州制は自民党内ではかなり以前から検討だけはされていたようですよ。
でも、此れまで何年かかっても法案すら出せなかったのに、
今なら“できる”理由は見えないですけどね。