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フラストレーションが溜まっただけ。。。(^_^;

連休前の今日は、レイトショーでハリー・ポッター 謎のプリンスを観てきた。(リンク先は音が鳴ります)
上映が長時間になるハリ・ポタをレイトショーで観るのならば、週末じゃないとね。。。(^^ゞ


近所のシネコンは今年が開業10周年。
私は知らなかったけど、今年度は会員ならば月曜日は1000円で見られるらしい。
だったら月曜日にしようか。。。と思いながらも、せっかく来たことだし、月曜日に出てくるのも面倒だと思い今日観る事にしたよ(笑)

鑑賞券を買って、(私にとっては)“早目の夕食”にオムライスを食べた。
シネコンの開業10周年の協賛企画で、ビル内の飲食店で映画の鑑賞券を提示すると飲食代金が割引になる。
オムライスは1000円にも満たないけど、それでも一律に15%も割引してくれた。嬉しい企画ね(^^)
チョッと嬉しい(^^)


#ストーリー

ヴォルデモートが、マグル、魔法使い両方の世界における支配力を強る中、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、最終決戦の準備を進めていた。ホグワーツは嘗てのような安全な場所ではなくなる。ハリー(や同級生たちの家族)は学校の中にも危険が潜んでいるのではないかと疑うが、最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、ハリーに戦いの準備をさせることの方に力を入れる。ふたりはヴォルデモートの防御を解く手がかりを得るため、ダンブルドアの旧友であり元同僚でもあるホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。
有力なコネを持つホラス・スラグホーン教授が極めて重要な情報を握っているとダンブルドアは確信していた。

一方、ホグワーツの生徒たちはそれとは全く種類の違う敵、恋の病と闘っていた。それは学校中に蔓延する思春期の恋の病。ハリーはますますジニー(ボニー・ライト)に惹かれていくが、それはディーン・トーマスも同じ。ラベンダー・ブラウン(ジェシー・ケイヴ)に想いを寄せられるロン(ルパート・グリント)、ただし、彼女にとってロミルダ・ベインのチョコレートがもたらした影響は想定外だった。そしてハーマイオニー(エマ・ワトソン)は嫉妬で爆発しそうになりながらも、断固として感情を外に出さない。 学校中に恋愛ムードが蔓延する中、一人の生徒だけが、ある目標を達成することだけに集中していた。たとえそれが輝かしいものではないとしても。そしてこの学校に、悲劇の暗雲が近づいてくる。すべてが終わったとき、ホグワーツは永久に変わってしまうかもしれない・・・。


冒頭は死喰い人が好き放題に大暴れ。
魔法界だけでなく、マルグ界でも大暴れ。
以前のシリーズでは、死喰い人はマルグには見えないらしいので、マルグは何が起きているのか解らないままに災難に遭うことになるのかな?
尤も、ヴォルデモートの復活は魔法界からマルグ界へも通知されているらしいから、“ヴォルデモートの仕業”だとマルグも直感的に理解するのかな?
それにしても、ロンドンの見覚えのある橋が壊れて行く様は悲しいものがある。

ハリーの同級生の家族ははホグワーツ魔法学校内のの「悪」を警戒し、学校への寄宿に不安を抱く。
その典型として、ハリーの親友であるロンやハーマイオニーまでもが、両親が心配していると言う。
毎回思うけど、回を追うごとに“闇”がストーリーを支配する。

そんな“世の中の暗さ”を余所にハリーは冒頭で女の子をナンパしている。
今回のストーリーのもう1本の柱が“思春期の恋”らしいからその伏線か?と思ったけど、このナンパはストーリー展開には全く関係なかったね(笑)
彼女との待ち合わせの直前にハリーはダンブルドア校長に拉致されて(?)しまう。


ホグワーツ内の恋愛エピソードは“コメディ”?
以前からロンとハーマイオニーはお互いに異性として意識しあっていたのに、未だにロンは「ハーマイオニーに女性としての興味はない」と言ってみたり、奇妙な女の子に追いかけられて有頂天になってみたり。。。
嫉妬を我慢してロンの前では何事もないかのように接するするハーマイオニーがいじらしい。
そんな年齢の子供たちに“惚れ薬”の作り方なんて教えちゃダメだよね(笑)

そんなおチャラけも、ハリーに贈られた“惚れ薬”入りのチョコレートをロンが食べてしまった事からシリアスになっていく。
此処でやっと、ハリーの周りで必ず重体に陥る生徒が出る“ハリー・ポッター”らしくなってきた感じよ(苦笑)


しかし。。。
今回作は、最終章への“序章”にしか過ぎないのね。
子供たちの成長振りの紹介に終始していたように感じられて、なんだか満足感のないストーリーだった。
ロンのクディッチの試合シーンは見ものではあった。
クリスマスパーティでのハーマイオニーのドレスの胸元は、彼女が大人の女性になった事を感じさせる。
ハリーの成長は、ダンブルドアに言われた「ヒゲが伸びた」という言葉で象徴したのかもしれないけど、ダンブルドアに「力を貸して欲しい」と言われるのは正に成長の証。
魔法使いとして成長する一方、“孤独”からは卒業できずにいるハリーの幼さ。
毎回、エンディング近くでハーマイオニーに「You need us」と言わせる。
そして、幼い頃は傲慢の塊だったドラコも大人になって、素直な感情を表すようになった。
そういえば、不死鳥の騎士団では重要人物だったネビルとチョウ・チャンのあまりの端役振りにはびっくりしたな。

ただ、ストーリーは唐突で深みがない。
サブタイトルである「謎のプリンス」(英語では、“純混血のプリンス”)の正体はあっけなく明かされ、残念。
重要人物であるはずの“あの人”の死も唐突で、今回作を観ただけでは意義が解らない。
最終章は2部作になるらしいけど、映画って、それぞれの作品が、作品として完成しているべきだと私は思うなぁ。。。








以下ネタバレあり
(って、此処までにもネタバレがあったね (^^ゞ )




父を尊敬するドラコが死喰い人になって悩む姿に意外感があった。
苦悩するという事は、彼にも人らしい感情、感覚があったという事なんだね。


何よりがっかりしたのは、ペンダントが偽物だった事。
“絶対”だったダンブルドアは1人ではペンダントを得る事はできなかったのに、他の誰かが手に入れていたという事はダンブルドアより優れた魔法使いがヴォルデモートの“敵”として存在するという事。
“夢を壊さないで”と思っちゃったよ。。。(^^;

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