政党人事

2006年9月25日
01.時事寸評

今日の話題は取り合えず自民党の党3役だね。
個人的にはバランスを取った人事なのだと思うよ。
お年寄りを重用しつつ世代交代は計っている。
善朗君あたりにも文句を言わせない人事だと思う。

幹事長の中川秀直クンで、ほぼ順当。
彼は国対委員長や政調会長としても百戦錬磨だから、「経験の浅さ」を理由とした批判をかわす事ができるものね。
問題は、人権擁護法案。。。彼は賛成派なんだよね。。。

総務会長の丹羽クンは論功行賞人事だね。
“妥協の産物”の印象がある(笑)
でも、年金改革その他でこれから手を入れなければならない厚労省の族議員TOPだから、晋三クンなりの“戦略”だね。

政調会長は、中川昭一クン。
大方の予想では昭ちゃんの党3役入りは意外だったらしい。
私は以前のエントリーで昭ちゃんが幹事長になったらサプライズと書いたけど、昭ちゃんは晋三クンの政策に近いしかなり親しいので自分の政策立案を安心して任せられる相手なんじゃないかと思うよ。
2つの“役”を“先輩”に配したものの、ここは気心を知れた人と言う感じかな。

問題は相手方となる民主党。
明日の首班指名に民主党の党首は出ないらしい。。。
だったら、ごり押しして26日にせずに25日に首班指名したほうが民主党の為にも良かったかもね。

でもね。。。
年中体調不良の私が言うのもなんだけど。。。(^_^;
政治家にとっては、「体調不良」って致命的なんじゃないのかなぁ。。。
少なくとも、政務取れる時間が短い一郎クンでは首相にはなれない。。。

Comments:8

Komei 2006年9月26日 02:36

うんうん、自民党好きなのはよく分かったよ。
変化を好まない世代ってことでＯＫ？

COO 2006年9月26日 18:38

＞Komei さん
　自民党を好きと言うのとはちょっと違いますが、
　現状では、自民党以外に「政党」と呼べる政党がないという事でしょうか。
　民主党には期待した分、裏切られ感が強いですね。

　さて、民主党で本当に「変化」がありますかね？

まる 2006年9月27日 08:24

ある意味、５年間もの間に健康不安問題が無かった（あったのかも知れないけど、、少なくとも知らない）小泉さんは、それだけで"偉い"と思う。
ストレスも並大抵じゃないから「やっと開放された」と言うのは本音だろうねぇ。
安部さんは、体が実は弱いという話もあり、ある意味そこが不安材料。
実際にやってみればわかること。

COO 2006年9月28日 00:53

＞まるさん
　国の舵取りをする人にとっては「健康不安」が一番国民を不安にさせるものだと思うので、
　そういう意味では純ちゃんは評価をクリアですね。

　一方、一郎クンはちょっと心配です。
　今朝のテレ朝のコメンテーターは、
　晋三クンが取るに足らない相手だから一郎クン党首質問にも出る必要は無いと余裕を踏んでいるのだろう
　なんていっていましたがどうなのでしょうね。
　党首討論に出る、出ないよりも、「病気持ち」なのが不安の種だと思うのですよね（苦笑）

　晋三クンも「家系的に爆弾を抱えている」なんて言っている人も居ますが、
　官房副長官時代も、幹事長時代も官房長官時代にも公務に穴を空けていないので、
　今のところは「（健康状態が）悪い」との結論は出ないですね。
　まぁ、重圧の中、何時までもつのかわからないですけどね。。。

BlogPetのQooQoo 2006年9月28日 11:54