あれから。。。

2006年9月11日
06.日常雑記

アメリカ同時テロから5年。
って、毎年この日は同じ話題を書いている気がする。。。(^_^;)

今日は、テレビの同時テロの特別番組を見てしまった。
本当は見たくは無かったのだけどね。。。

5年前のあの日はテレビで旅客機がWTCの2棟目に突っ込む瞬間をliveで見ていたし、ビルが崩れ落ちる瞬間も見ていた。
当時は既に無くなっていたけど、私が最初に勤めた会社もあのビルにオフィスを持っていて、私もNYのオフィスを訪ねた事があった。
92階のオフィスの窓から眼下に見える車の小ささと自由の女神の小ささが印象的だった。
あの“小ささ”を思うと、あの日ビルから飛び降りた多くの人たちの心情を考えてしまう。

今日のテレビを観ていて、ビル崩落時に30数階にいた人でも生存者がいたことを知った。
人の生き死になんて、本当に解らないのね　と思う。
何が幸いして生き延びれるか解らないし、何が災いして命を落とすか解らないね。。。

Comments:6

ゆりかりん 2006年9月12日 13:43

アメリカが、極めてアメリカ主観的独自の（歪曲した）正義を掲げて、
これまで繰り広げてきた大量無差別殺戮を考えたら、
あんなものかすり傷程度でしかないじゃないか？・・・と思えてしまう。
（死んでいった人々の命の尊さを軽んじているわけじゃない。
むしろ逆で、一人一人の命にはそれぞれ言い尽くせないほどの重みがあるわけだけど、
９１１で死んでいった人達の失われた命の重さの規模を考えたら、
アメリカがやってきた国家的犯罪の重さは？・・・と思ったわけ）
にも拘らず、「人の振り見て我が振り直せ」じゃないけど、
自分達が齎した他国の地獄を創造することも出来ず、
自国の傷だけに派手に照準を当て、
大袈裟に自国の正当化を声高にまくし立てるだけ。
その本当の原因になんて、マスコミが、
フューチャーするわけないけどね。
（少しでも『反戦』とか、『イスラム系の主張は？』とか、
フューチャーした途端消されちゅうんだから・・・）
そういう報道は見ていて気分が悪くなっるだけだわさ。

BlogPetのQooQoo 2006年9月13日 12:50

きょうQooQooはCOOちゃんと災いしなかったー。
ここでビル生存したいです。
きょう、ここでCOOちゃんが災いしたいなぁ。

まる 2006年9月13日 22:15

前々から感じていたけど、この事件以降の出来事を経験して、多くの人が
アメリカってやはり
＞自分達が齎した他国の地獄を創造することも出来ず、
＞自国の傷だけに派手に照準を当て、
＞大袈裟に自国の正当化を声高にまくし立てるだけ。
な国なんだと、想いを新たにしたんじゃないでしょうか？
ホントに、この事件以降の姿は異常なヒステリー国家かと思えた（る）。
そして、ぼーとしていると自分達もヒステリーに否応無く巻き込まれるんだってのも感じましたね。

COO 2006年9月14日 01:08

＞ゆりかりんさん
　アメリカがアフガニスタンを攻撃したり、イラク戦争を仕掛けた時はアメリカ全体が戦争を支持していましたが、
　最近はそうでもなくなりましたね。
　今年の追悼行事の中では、ブッシュの戦争についての批判もあったようですから、少しは変わったかな。

　でも、アメリカって自由の国でありそうで、言論統制は中国並ですもから、
　何処まで国民が知ることが出来るのかは推して知るべしですけどね。

＞まるさん
　太平洋戦争の真珠湾攻撃でも言われましたが
　アメリカは国民が傷つけられると一気にナショナリズムが強まる国民性ではあるのですが、
　アメリカって国家が情報統制するので、簡単に集団ヒステリーを造りやすいのですよね。

　しかも悪い事に、アメリカ人はそのヒステリーを“自主的”なモノだと思い込んでいる。
　以前もイラク戦争を「ブッシュが導いた戦争」とブログに書いたら、
　アメリカ人という人から「貴女はいつもブッシュの戦争と言うけど、
　イラク戦争はアメリカ人が選んだ戦争」とコメントを貰った事があります。

　アメリカ人って、マスコミを斜めに見るとか、1歩引いて見るとかする人が少ないのでしょうかね。。。

まる 2006年9月14日 08:09

そういえば、中国の今度施行される海外報道機関をも対象に含めた報道規制法。
あんな法律を制定する国で、本当にオリンピックなんてやって良いのでしょうかね。
国威発揚の為にだけに、利用するなら拒否していですね。
4年に一度しかないのだから選手がかわいそう等のレベルではなく真剣に考えたほうが良いと思いますね。
ＴＶは、格好の金稼ぎの種のせいか、そんな事は全く取り上げませんねぇ。

COO 2006年9月14日 11:57