- 2006年12月14日
- 01.時事寸評
小杉衆院議員の妻が自己破産、負債総額14億円
12月14日21時38分配信 読売新聞自民党衆院議員の小杉隆・元文相(71)(東京5区)の妻(69)が、投資に失敗するなどして、東京地裁に自己破産を申し立て、同地裁は14日、破産手続きを開始する決定をした。
破産管財人によると、負債総額は約14億5700万円、債権者は個人を中心に約260人。
妻の代理人の弁護士によると、妻は1993年ごろ、小杉議員の秘書(当時)から紹介され、エステ店経営会社に総額1億8000万円を投資したが、同社は間もなく倒産。その後も投資を続けたが、2002年ごろには、ヤミ金融業者から年利120%の借金もし、返済が行き詰まった。
ヤミ金融からの借り入れは3業者程度で、残高は1業者につき数千万円。妻は「秘書の給与が払えない」などと言って、小杉議員の支援者らから借金を繰り返していたという。
最終更新:12月14日21時38分
小杉議員の会見を聞いていたら、「妻のしたことで、自分は関係ない」と言っていた。
なんかね、不祥事が発覚したときの議員さんのセリフの「秘書がやったことだから。。。」に似ているセリフね。
それにしても、自己破産しなければならないほど奥さんが借金を背負っているのに、「知らなかった」って?
よしんば知らなかったとしても、奥さんが「議員の為にお金が必要」だと後援会の人から借りたのだったら道義的な責任はあるよね。
この奥さんにお金を返した人は奥さんではなく小杉議員に貸したのだし、ました他人が借りたのではなく一緒に生活している奥さんが借りたのだものねぇ。。。
法的に自己破産者が選挙権や被選挙権を失うものではないけれど、債権者には小杉議員の被選挙権を停止して欲しいだろうな。。。
って、勿論、次の選挙では有権者からそっぽを向かれるだろうけどねぇ。。
しかし自己破産が即借金の免責に繋がるものではない。
報道で見る限り、なんだか寸借詐欺のようなこの件では、借金の免責は許しちゃいけないような気がするよ。
まして、ご本人は“法”を決める代議士なのだから。。。
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