- 2008年8月19日
- 01.時事寸評
オリンピックも後半に入ってきて、私の興味はマラソンと体操競技だけになってきた。
でも、その体操がねぇ。。。
面白くないのよ、体操競技そのものが。
以前、体操競技があまりにアクロバッティクになってしまって、それを是正した事があった。
でも、今は、逆の方向に向かっている。
アクロバッティクな“技”があれば、“美しさ”は二の次という様な競技の方が採点がイイ。
柔道がJUDOになって“競技”の質が変ったように、体操が“アクロバッティク”になって競技の質が変ってしまった。
でもさぁ。。。
サーカスじゃないのだから、足先が下駄(を履いているように曲がっている)様な技の採点が良い理由が納得できないでいる。
今の採点方法では、“美しさ”より“技の難易度”の方が評価されるのは解っているけど、それは“体操競技”ではない。
体操競技がアクロバットを評価するなら、競技名を“体操”というより“サーカス”と言った方が好い様な気がすると思うのは私だけではないと思うな。
演技として“完璧”ではない演技に10点以上の点が付くなんて私には受け入れられないけど、私以外にも受け入れられない人も多くいると思う。
少なくとも、過去に体操競技にかかわった事のある人なら、今の採点方法に違和感を覚える人が多いのだろうな。
コマネチが“完璧”な演技で10点を連発したあの驚きを忘れられないのは、それ以前に体操競技にかかわった人だけなんだろうね。
まぁ、国際競技では、日本人が高得点を取るような採点方法を維持するはずもないよね(苦笑)
体操に限らず印象を採点するような競技は、日本的な“美”は無視されるのが(白人中心の)競技なんだろうね。。。
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