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“成人”の定義。。。

当然といえば当然の結果。
といっても、これは“高額商品の購入”と言う観点での調査なので、「収入のない子供が親の知らない所で勝手に高額商品を買って、親がその尻拭いをしたくない」という気持ちが働いているのだろうけどね。


18歳成人に約8割が反対=高額商品購入の契約で-内閣府調査
9月13日17時13分配信 時事通信

 内閣府は13日、民法が20歳と定めている成人年齢の18歳への引き下げに関する世論調査の結果を発表した。それによると、親などの同意を得なくても高額商品を購入できる年齢を18歳とすることに8割近くが反対と回答するなど、現在の18歳を成人とみることに否定的な考えが多いことが明らかになった。
 調査結果は、成人年齢の引き下げを検討している法制審議会(法相の諮問機関)の討議資料としても活用する。調査で「18歳成人」に慎重な意見が大勢を占めたことは、審議会の議論にも影響を与えそうだ。 
最終更新:9月13日17時16分


少年法の関係で、凶悪犯罪の低年齢化が見られることから、低年齢層にも“それなり”の責任を負わせるべきと言う意見があるのは知っている。
でも、私たちのような“少年”や“成人初期”を過ぎた人間からみると、今の18歳なんて私たちの30年前より精神的に幼く思える。
そういう幼い人たちに“成人”として相応の“権利”を与えるには、相応の“義務”や“責任”を負えないのでは?と思う人が多いのだろうと思う。
そういう意味では、民法上の成人年齢と、刑法上の“相応の責任を負わせられる年齢”は分けて考えた方がよさそうだよね。
ただ、最近の餓鬼ンチョたちが、責任も負えず、知識も無いままに“大人ぶって”“ヘン”な行動を起こすのは、キチンと両親ともども“責任”を負ってくれないとね。

だいたい、“世の中の為になる”事でしか“お金”を手にしてはいけないハズなのに、何もせず、少なくとも“家庭の中”でも誰かの“為”になることもしないままにお金を手にする子供が多い。
家庭での“お手伝い”すらしない子供もいるものね。
最も小さな社会である家庭ですら、“社会の為になる”仕事を与えられないのだから、年齢を重ねて“大人”と言われるようになっても“社会の為に”なることに価値を見出せないのかもしれない。
子供に(犯罪を起こさないという)最低限の教育すら出来ないのであれば、子供の罪は親も同罪というぐらいの厳しさが法的にもに必要なのかもしれない。

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