- 2008年9月15日
- 03.旅行記 | 05.旨い&美味い&口福
今晩の宿泊は十和田湖湖畔の十和田湖温泉。
八戸から十和田湖まではカーナビの案内に従った。
地図を見るのが好きな私は、カーナビに案内されながらも地図を見ながら現在地を確認。
ふと、見ると、地図上に「キリストの墓」とある。
そうそう、青森にはキリストの墓と伝えられるものがあるとは知っていたけど、それがこの辺りなんだ。
そういえば、戸来(へらい)というのはヘブライがなまったものらしいけど、そういう意味ではこの辺に“戸(へ)”と付く地名が多いのもキリストに関係しているのか?
しばらく走ると今度は「大石神ピラミッド」の看板。
キリストの次はピラミッド?此処はどこの国?なんて彼氏は呆れ顔。
八戸から約1時間ほどで、十和田湖近くの山道に入った。
カーナビの案内によると、青森県と秋田県を何度も出たり入ったり。
少し前に十和田湖の中の県境が未だハッキリ決まっていないと聞いたけど、こんなに県境が入り組んでいるならそれも解るね。
道の両側には人の手の入っていない森が続く。
車の中に居てもいい森林浴になりそうだ(笑)
森を抜けると湖が見えてきた。
でも、宿はもう少し先。
そのうち、カーナビが現実の道とは違う道を案内してきた。
?と思いながらカーナビの案内に従うと、また山道。
???
地図を見ると、この先に十和田湖の展望台があるらしい。
もしかして、カーナビ君は、私たちを展望台に案内したかったのか?(笑)
逆光なので写真だと暗いけど、実際の眺めは最高。
かなり肌寒くなっているのに、2人してしばらく眺めていたよ(^^)
宿は「湖畔莊」。
カーナビの案内は、ホテルのかなり手前で案内を終了。
カーナビ頼りの彼氏は途端に迷う。
後は、旅行会社でもらってきた地図を頼りに私がナビ(笑)
ホテルに着くと、係りの人が駐車場で待っていてくれた。
どうも私たちが最後の到着客だったらしい(^_^;
湖畔莊というだけあって、本当に湖畔にあって、ロビーのラウンジからもお部屋からも湖面が見える。
お風呂からも見えるのだろうけど、目隠しがしてあって残念ながらお風呂からは湖は見えない(残念)
程よい湯温の温泉にゆっくり浸かって、あぁ~極楽♪
あんまりゆっくりしていて、彼氏は待ちくたびれたらしい。
部屋に戻ると、既にビールを開けていた(笑)
食事が運ばれて来た時に仲居さんにお勧めのお酒を聞くと、聞き酒セットがあるから試して好みのお酒を選ぶと良いとアドバイスされた。
杉玉、あさ開、じょっぱりの3種を飲み比べて、あさ開にした。
夕食は秋田と青森の郷土料理というのかな?
蕗とミズのお浸しは薄味だけどしっかりと味がついていて美味しかった。
根曲がり竹、大好き。
イカのお造りも流石に美味しい。
豆腐はゴマ豆腐。
お鍋はキリタンポ鍋と牛肉の陶板焼き。
キリタンポ鍋は鶏肉は美味しかったけど出汁が薄く固形燃料が足りなくてキリタンポの加熱具合(融け具合)がイマイチ。
陶板焼きは“陶板”ではなく鉄板。流石に南部鉄器の土地だね。
でも牛肉は臭いと歯ごたえがイマイチだったのが残念。
茶碗蒸しはお昼のお店の方が美味しかったかな。
でもそうは言っても、総じて満足できるものだったよ。
お食事は稲庭うどんの他にご飯。
汁物はホタテのイチゴ煮。
量が多すぎて、かなり残しちゃった(^^ゞ
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