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意外性を楽しむ

今日も夜明け前から目覚めた。
というより、殆ど眠ることが出来なかった。
十和田温泉とは違って、硫黄泉の酸ヶ湯温泉では私自身がお湯に浸かっている時間が短かったせいか、なんとなく身体が冷えていて眠れない。
隣の部屋のオジサン(多分)が、夜中に何度もお風呂に行く音も眠りを邪魔して、更に眠れなかったのかも。

酸ヶ湯温泉は居室以外は館内撮影禁止。
って、わざわざ書かれて居るのは、お風呂を写すような人がいるのだろうね。
館内にはプロスキーヤーの三浦敬三氏の写真が飾ってあって、「混浴を守る会」の入会依頼がある。
混浴マナー云々以前に、(混浴の)お風呂を写真に撮るのは常識的にありえないでしょ。

今日も朝からお風呂。
といってもこの時間では千人風呂は混んでいそうだったから、私は女性専用のお風呂へ。
お風呂は混んでいた。
女性専用風呂でこんなに混んでいるなら、「ヒバ千人風呂」はかなり混んでいるだろう。
こちらに来て良かったかな。

こちらのお風呂に入っている人の話しを聞くともなしに聞いていると、「熱の湯」がいいらしい。
う~ん、昨日、「熱の湯」に入らなかったのはちょっと勿体無かったかな(^_^;
でも、今更、「熱の湯」に入るために「ヒバ千人風呂」には入れないしなぁ。。。

お風呂上りに温泉の分析表を見ていて、「メタホウ酸」と書いてあるのを「メタボ ウ酸」って読んじゃった。
メタボの自覚あり?(^_^;

朝ご飯はバイキングだった。
夕べの食事の満足度に比べると、朝ごはんはイマイチ。
朝から、酢豚は食べられない。
レタスとスクランブルエッグ、茸の海苔和えと納豆、お味噌汁の朝食。
危うく食べ過ぎそうになったけど、かろうじて踏みとどまった(笑)


朝食後の予定はなにも決まっていなかったけど、とりあえず八戸方面へ。

道の両側は黄金色に色づいた稲穂が垂れている。
秋の風景だね。
でも、今年は8月半ば~9月にかけての天気がイマイチだったから、作柄はあまりよくないのかもしれない。。。


今日は、夕べ地図を見ているときに彼氏のアンテナに引っかかった「十和田現代美術館」。

十和田現代美術館

現代アートは観る者の想像力や感性を試すものが多いけど、ここもそういう面がある。
館内に入って先ず大きなおばさんの人形があってビックリさせられて、その後は促されて階段を上って屋上へ。
階段から屋上にかけての絵は、見方によっていかようにも解釈できるような絵だった。
ただ、「ミラー(Mirror)」というタイトルの意味は読み取れなかった(^_^;
韓国のアーチストの「メモリー・イン・ザ・ミラー」という作品は面白かった。
鏡を覗く人を鏡の裏側からみるという映像作品だった。
鏡の中だけでなく、鏡の前(見る人の側)に置かれている水槽の魚も入ったり消えたり、テーブルクロスもシーンによって柄が変わる。
細かいところまで配慮が行き届いたいい映像だった。
日本人アーチストの「ザンプランド」という作品も意外性が面白い作品だった。
他にも触れられる作品があった。
美術に興味の薄い人でも知っているアーチストという意味では、オノヨーコさんの作品もあった。
彼女も独特の感性の持ち主だよね。

彼氏も私も現代アートには明るくはないけど、この美術館は結構楽しめた。

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