- 2008年9月15日
- 03.旅行記
腹ごしらえも済んだので、ちょっと八戸観光。
先ずは、ウミネコの繁殖地として天然記念物に指定されている蕪島。
なんでも、ウミネコの繁殖地がこんなに人の傍にあるのは、日本ではここだけらしい。
大きな無料駐車場は、半分が海草干しに使われていた。
まぁ、ウミネコも離島してしまった9月は、観光にはオフシーズンだものね。
蕪島に向かう通りには「音の原風景100選」とあった。
ウミネコの鳴き声を「音」と言うのは、どうなのだろう?
蕪島には蕪島神社があった。
整備されたキレイな神社だったけど、参道の入り口にはウミネコのレリーフと一緒に弁天様のレリーフがあった。
この神社は弁天様が祀ってあるのかな。
彼氏には、「もう弁天様がヤキモチやくような(年齢の)カップルではないよ」って言われちゃった。
でも、ヤキモチって年齢ではなく、仲の良さに妬かれるんじゃないの?(笑)
さて、神社は弁天様もいらしたけど、そもそもは厳島神社だったらしい。
まぁ、厳島神社も女神様だね。
蕪島から見る海は青く静かだ。とても、外洋とは思えない程。
そして、水のキレイさは、この高さから見ても海の底が見えることからも充分伺える。
いや、しかし、いい天気だ。
台風が長雨前線を刺激して、盛岡まで今にも雨が降りそうな曇り空だったのがウソのようだ。
更に道なりに海岸を目指して進むと、「葦毛崎展望台」という看板が見えた。
展望台というからには景色がいいのだろうと思って、立ち寄り。
海軍の無線基地があったという展望台は視界を遮るものは何もなく、180度以上の海が見渡せる。
地球が丸いのがよく判る。
蕪島からの遊歩道の終点らしいが、ここから先に見える海岸は美しいのに何故此処が終点なのだろう?
ここからキレイな浜を見ながら歩くのだって楽しいだろうに。
種差海岸というと、海辺近くまで天然の芝が生えていると聞いていたけど、白い浜が美しい海岸だ。
それに今は、海水浴シーズンも終わってお客さんが殆ど居ない。
バギーが走っているのは残念だけど、それも不似合いと思えるような静かな海岸だ。
こちらは「新日本観光地百選」、「日本の白砂青松100選」らしい。
日本には白砂青松の浜は数あれど、確かにこんなにキレイな浜は少ないのかもしれない。
余談だけど、私が小学生から中学生にかけて育った場所も、「日本の白砂青松100選」に選ばれている。
私が海好きなのは、キレイな海岸で育ったからなのかな?
さて、そろそろ十和田湖に向かおうか。
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