- 2007年7月26日
- 01.時事寸評
この裁判を見聞きする度に、専門家とはこういうものか?弁護士とはこういうものなのか?と思わされる。
「心に入る言葉ない」=弁護側主張は「砂上の楼閣」-母子殺害遺族の本村さん会見7月26日21時34分配信 時事通信
「心に入ってくる言葉はない」。山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審の公判終了後、傍聴した遺族の会社員本村洋さん(31)は26日、広島市内で記者会見した。当時少年の被告(26)が改めて犯意を否認、弁護側証人が最高裁の認定事実に疑問を呈したことに「非常に疲れた。じっと歯を食いしばって聞いていた」と述べ、弁護側主張を「砂上の楼閣」と指摘した。
会見で本村さんは、被告が「(本村さん一家と)4人で仲の良い家族が作れる」と話したとする精神病理学者の証言について、「あきれた。(被告が)本心で言っているなら反省していない証し」と厳しい表情で批判。その上で、被告に対して、「とにかく正直に真実を述べてほしい」と強く求めた。
最高裁の認定事実を否定した弁護側証人の法医学者に対しては、「信ぴょう性はない」と言い切った。「事件時に司法解剖した方の見識が正しいと思っている。被告も今まで認めてきた。ここに来て(事実が)ひっくり返ることはあり得ない」と話した。
「自分なりの真実を見つけたい」「(被告が)反省している姿を見たい」。その一心で、本村さんと弥生さんの母の2人は、9月以降の公判で意見陳述するつもりという。最終更新:7月26日21時34分
事件直後の精神鑑定資料を「資料が膨大で面倒だから」と読みもしない、そんな精神科医がする鑑定って信用できるのか?
弁護団に“言わされた”ものだとしても、この鑑定は今後のこの精神科医の鑑定の信頼度を測る上でもいい資料になりそうなぐらい下らないもの。
弁護団に関しては、弁護士とと言うものはここまで言葉と事実を弄ぶ存在なのかと思ってしまう。
弁護士でもある何処かの党首は「被害者になる人間がいるから加害者が出来る」と言った事があるけど、弁護士なんてみんなそんな風に思っているのかしらね?
もしかしたら、被害者側にこそ弁護士に対抗して被害者を“弁護”する人間が必要だったりして。。。
- Newer: 浴衣の着付けに見る、世代格差。。。(^_^;
- Older: そこまでリスクに理解がある?