- 2007年7月31日
- 01.時事寸評
マスコミは徐々にこの選挙結果に「国民が年金問題への解決方法に嫌気をさして民主党を選択した」という論調を引っ込め始めた?
そりゃそうだ(笑)
言わば年金問題い“犯人”と言える人物を候補者とし、高額所得者の年金受給カットのカラクリが徐々に明らかにされつつあるものだから、民主党が国民へ顔を向けた年金解決をしようとしている訳ではないのは自ずと明らかだものね(苦笑)
民主党が年金支給カットの対象と考えている“高額所得者”の基準は年収600万円前後らしい。
年間所得600万円が高額所得か否かは別の議論として、国民の平均年収が630万円前後という事を鑑みると、単純計算で国民の半分が年金の支給を受けられないという事になる。
民主党を支持する投票行動が年金問題に起因するのであれば、(有権者=国民ではないけれどこちらも単純計算して)有権者の半分は年金支給を受けなくても良いと判断した事になるものね。
それじゃこれまでの“払った人がもらえる年金制度”議論と相反する結果になるわけで、民主党に投票した人はそれを理解した上で投票した訳で、年金をもらえんばい可能性も是とした訳でしょ?
ただ。。。
雇用対策にしても、従事しても一般企業で有効なスキルの蓄積になり難い公共事業頼みでは本質的な雇用対策にならない事も有権者は知っているハズ。
日雇いや短期契約で従事する人にとっての公共事業は、一時的な所得を得られてもそれが永続的なものではない事は判っているハズで、公共事業が永遠に継続して実施されなければ仕事はいずれなくなることも判っているハズ。
仕事への従事が一般的な企業におけづ“スキル”にならなければ、企業就職にはその従事経験が就職には何の役にも立たないことも判っているハズ。
となると、この選挙結果は晋三クンにお灸を据えるという意味?
だとしたら、晋三クンはさっさと辞めるべきだと思うし、辞めないのだとしても、内閣改造を9月と言わずさっさとするべきだと思うなぁ。
- Newer: 重要なのはタイミング
- Older: 宴の後。。。(^_^;
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://coo.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1476
- Listed below are links to weblogs that reference
- 相変わらず選挙ネタ(^_^; from 空のつぶやき