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日本が、自分で身を守らなければならないとしたら

F-22生産中止。。。
アメリカは「必要のないものに投資する必要はない」という。
北朝鮮が核兵器開発を公言する中、日本にとっての“次世代”戦闘機の配備の術を絶たれるとなれば、日本は“次世代”を自前で開発しなければならない?


F22戦闘機生産中止提言へ 米国防長官
4月7日8時58分配信 産経新聞

 【ワシントン=有元隆志】ゲーツ米国防長官は6日の記者会見で、米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターの生産中止をオバマ大統領に提言することを明らかにした。このほかミサイル防衛(MD)計画予算の大幅削減方針も決めた。F22は日本の次期主力戦闘機(FX)の有力候補であり、ゲーツ長官の決定は今後のFX選定作業にも大きな影響を与えそうだ。議会からはF22の生産中止に反発が起きており、曲折が予想される。
 ゲーツ長官は厳しい財政事情を踏まえ、兵器調達について「根本的に見直しを行わなければならない」と語った。
 具体的には、(1)F22を現在計画されている183機から4機増やして187機として、生産を終了する(2)MD計画への支出を約14億ドル(約1400億円)削減する(3)計画が遅れている新しい大統領専用ヘリコプターの購入を見送り、導入計画を検討し直す-ことなどを挙げた。
 ゲーツ長官はF22の生産を中止する一方で、開発中の高性能戦闘機F35への支出を増やすほか、現行のミサイル防衛網の強化を図る方針を示した。F35も日本のFXの候補になっている。
 ゲーツ長官はF22について「打ち切りではなく計画の完了だ」と述べたが、これまで米空軍は240~250機は必要としてきた。上下両院議員238人は今年初め、オバマ大統領に書簡を送り、F22の生産や部品供給には計44州で2万5000人以上が携わっており、雇用維持のためにも生産継続が必要と訴えていた。
 地元に工場を抱える議員からは、「生産中止は米国の安全保障、経済を危険にさらす」(共和党のギングレー下院議員)と、ゲーツ長官を批判する声が出ている。
 下院軍事委員会のスケルトン委員長(民主党)は声明で、「(ゲーツ長官の)提案を支持するかどうかの責任は議会にある」として、最終的には議会が決定すると強調した。
最終更新:4月7日10時45分


財政再建のために、オバマ大統領は軍事資質を減らすつもりだと。
いや、生産中止って、政府が強制したのか?
アメリカ政府が買わずとも、日本や中国、北朝鮮が買うだろうに。
(って、アメリカは北朝鮮、中国には戦闘機を売ることはできないよね。。。)
日本が買うだけでは、生産中止にしなければならないほど赤字になるのか?


オバマ大統領は、今アメリカが置かれている軍事的な意味合いを理解していないいのか?
ブッシュが私利の為に起こしたイラク戦争を終結させる事は良いだろう。
でも、他に、アフガンや北朝鮮など、アメリカにとって終わっていない戦争も多々ある。
北朝鮮なんて、独裁者が3歳児程度の知能しかないから、アメリカの気を惹くためなら核兵器だって発射させるよ。
昨日の発射“実験”だって、飛翔体がハワイまで届けば北朝鮮は目的を達する予定だったんじゃないの?
ミサイルがハワイに届けば、いつでもアメリカに核ミサイルを撃ち込むことができるのだから。


ところで、日本が核兵器を持つのか?
それは厳しいだろうな。。。
でも、自分の身を自分で守らなければならないとしたら北朝鮮への抑止力を何か考えなければならいし、今、その時が来ているんじゃないのかなぁ。。。

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