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政治屋に利用される“バカ”の“間違った民意”

買い物に出たスーパーへの途中の路にどんぐりが落ちていた。

どんぐり

街路樹として植えてある椎の木から落ちたもの。
秋だね。。。


ダムをすべからず“ムダ”とするのは、やっぴぃと同じ思考回路だね。
だから、やっぴぃと民主党は会派を組める訳ね。

関西のダム「警戒水位」 民主の「すべて凍結」方針で

9月5日22時37分配信 産経新聞

 政権移行に向けて動き出している民主党が、ダム事業を「すべて凍結」などとしていることに対し、関西でダム事業を計画している国の出先機関などが戦々恐々としている。八ツ場(やんば)ダム(群馬県)では国土交通省で本体工事の入札が延期になるなど早くも影響が出始めており、「いずれ標的にされるのでは…」と神経をとがらせる担当者も。一方で、「民主党にダム事業の必要性を説明したい」とする担当者もおり、新政権誕生後の“攻防”が注目される。
 民主党はマニフェスト(政権公約)で「税金のムダづかい根絶」を掲げ、ダム事業では特に、八ツ場ダムと川辺川ダム(熊本県)の中止を明記。党の政策集「INDEX2009」でも、ダム事業を「河川の流れを寸断して自然生態系に大きな影響をもたらす」と指摘し、「現在計画中または建設中のダムについては、いったんすべて凍結」としている。
 実際、選挙後には八ツ場ダムが入札延期に追いこまれ、関西でダム事業を計画している国の出先機関などでは、「ひとごとではない」(近畿地方整備局幹部)と深刻に受け止めている。
 近畿地方整備局では、衆院選を終えた直後の8月末、来年度予算の概算要求を公表。京都府南部の宇治川で計画している天ケ瀬ダム再開発事業に、工事用道路の建設費など約3億7000万円、福井県北部の部子川に計画している足羽川ダム建設事業に、用地買収費など約13億1000万円を計上したばかり。いずれも、自公連立政権下で認められた事業の継続に必要な予算だ。
 現在、天ケ瀬ダムは工事用道路が途中まで整備され、足羽川ダムは洪水調節専用目的の流水型ダムとして設計が進んでいる。
 ところが、新政権下では、この概算要求そのものが根底から覆る可能性も。
 近畿地方整備局の幹部は「まずは大臣になられた人に、本庁の幹部がダム事業について個々に詳しく説明することになる。そのやり取りの中で、ダムの必要性を説得するしかない。必要があれば出先機関からも足を運ぶ」と意欲をみせるが、「マニフェストなどに書かれている以上、その方針を覆すのは並大抵ではない」と予想する。
 三重県伊賀市の前深瀬川で川上ダムの建設を計画している独立行政法人「水資源機構」も、新政権のダム事業への対応に注目している。川上ダムをめぐっては、大阪や京都など関係4府県の知事が昨年11月、「早急に整備を図る」とする共同意見を発表。国交省が今年3月に作成した河川整備計画でも、「早期に実施する」と明記された。
 川上ダム事業は建設に伴う付け替え道路3本のうち現在、1本が完成。残る2本も工事が進んでいる。
 水資源機構の関西支社(大阪市)の担当者は「川上ダムは流域の自治体や住民の意見も反映して必要性が認められた事業。ダムを十把一絡げに『ムダ』とされるのは心外だ。どこまでも説得していく」と話している。

最終更新:9月5日22時37分


まぁイイや。
ダムを十把一絡げに“ムダ”とするのは、余りにもおバカさんよね。
ダムが電力の為だけにある訳ではないし、ダムが雇用を生む為だけにある訳でもない。
何も考えずに思考停止したままに“凍結”とするのなら、嘗て“娘に勧められて”知事になった元都知事クンと同じだね。
話題性だけの元コメディアンと同じ思考回路で国政を語るのならば、その人間は政治家を名乗るべきではないね。


そうは言え。。。

「公」精神避けた自民、負けて当然!

9月5日14時20分配信 産経新聞

 ■岡野俊昭・前銚子市長吠える
 8月30日投開票の第45回総選挙は308議席と民主党が未曾有の大勝利を収めた。歴史的な大敗で政権を明け渡すことになった自由民主党に、前銚子市長の岡野俊昭氏が厳しい意見を寄せた。地方からの厳しい声は、自民党に届くのか。
 私は自民党支持者だからこそ、苦言を呈したい。
 自民党は負けるべくして負けた。政権を握る担当者として、国民のための政策を遂行するには、「公」の精神で政治家個人がリスクを覚悟するという当然のことを避けてきた。そうしたことに対する国民の不満が表れたのが、今回の選挙結果だろう。
 千葉県の銚子市立総合病院をはじめとする地方の医師不足は、自民政権による国の制度が招いたもの。だが、地方の現状を「知らなかった」と逃げる自民党議員が多かった。何のために議員になったのか、何のための議会であるのか、そこをすっかり忘れている。テレビに出れば、視聴者受けを意識しすぎではないか。
 「政治屋」は多いが、「政治家」といえる人がどれだけいるのか。中山成彬さん(元国交相)や、田母神俊雄さん(元航空幕僚長)のように、日本のために発言した人は、みな排除されてしまう。
 言葉の揚げ足取りをするマスコミにも大いに反省してもらいたい。国のための発言を重要視してほしい。
 一方、民主党の大勝利は、メディアを巧みに利用したもので、民意誘導化された選挙だった観がある。
 一番怖いのは、数の暴力による「一色化」だ。戦前の日本が戦争に突入したのは、この一色化が要因とされ、戦争反対の人は投獄され、日本が負けると分かっていた人も口封じされた。今後、このような反動が起こらないかと、一番心配している。
 今回の選挙では、日本のために発言した人が批判、排除されてしまった一方で、日本を外国に売るような人間が人気を得て当選していることが怖い。
 こうした「騒いだ者勝ち」の現象が続くと、政治がブーム化され、若者はますます政治離れしてしまうし、子供たちが大人を信用しなくなる。政治家がリスクから逃げて、マスコミ受けや大衆受けを狙っている姿勢では、必ずツケが回ってくる。
 今後は、民主党政権下で「教育」をどうするか。日教組の問題も無視できない。教育にも「一色化」の流れが起きてしまうと、差別用語などの「言葉狩り」やジェンダーフリー化が進み、教育による社会主義化の危険すらあり得る。
 子供たちに日本国民としての誇りと自信を育成するためにも、党を超越した保守合同で、一色化を阻止すべきだ。

 ■おかの・としあき 前銚子市長。現在、銚子市体操協会会長。銚子市内の中学校長やスペイン・バルセロナ日本人学校長など歴任。北米・欧州地区日本人学校校長会長などを務めた。

最終更新:9月5日14時20分


少なくとも、“政治家”と名乗るのであれば“公”第一でしょう。
“公”を忘れてしまっては、政治家を名乗る資格すらない。

でも。。。
マスコミが政治屋ばかり持ち上げて、政治家を潰すキライがあるのは確か。
政治家は必ずしもマスコミや大衆の好む政策ばかりを行うわけにはいかない。
日米安全保障のように、決断の時期にマスコミや大衆が不満を持つような政策だって必要だから。
そんな大衆に好まれない事もせねばならぬとなれば、ある意味、“マスコミに叩かれて何ぼ”の仕事とも言える。
そういう意味の延長でいうならは、叩かれないのはマスコミにすら“政治家”とは認知されない輩という事なのか?(^^ゞ

選挙に限らず、マスコミは民意を誘導する。
今回の民主党の歴史的勝利しかり、4年前の純ちゃんの郵政民営化選挙しかり。
マスコミに踊らされた結果、“民意”という名の議席数を頼りにした政党に“好き勝手”な事をされても、恨み言を言う相手は政党や政治家ではなく、自分自身だ。
民主党だって、何でもできる議席(数)を手放す手はないと、任期満了の4年間は解散しないと言っている。
逆に言うなら、今後の4年間は民主党は好き勝手にするという事だ。
そんな事も考えずにいつまでもマスコミに踊らされているから、亀井静香のような政治屋に「国民はバカだから」と言われるんだよね。。。
嘗ては国民を“バカだ”と言い、“民意も間違う”と言ったこの政治屋は、今回も小選挙区で当選している。
この当選も“民意の間違い”なのだろう。。。
そして、“バカ”の“間違った民意”が、政治屋に好いように利用されるのだな。

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