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煽てられれば豚だって木に登るが、単純評価でいいのか?(^_^;

ゆっぴぃクンは、すこぶる気分よかろう~(笑)

鳩山首相の英語演説に万雷の拍手

9月23日7時57分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相は22日午前(日本時間同日深夜)、国連気候変動首脳会合での演説を英語で行い、温室効果ガスの1990年比25%削減の中期目標を表明すると、演説途中にもかかわらず、他国の首脳らから大きな拍手を受けた。
 首相は米スタンフォード大博士課程修了ということもあり、英語は得意。これまでも各国要人との会談は、よく英語でこなしてきた。
 各国首脳は今回の会合で、首相が温室効果ガスの大胆な削減目標を表明するか注目していた。それだけに首相の流暢(りゅうちょう)な英語も相まって、印象の残る演説となったようで、演説終了後も会場の大きな拍手で送られた。(ニューヨーク 今堀守通)

最終更新:9月23日7時57分


でもねぇ。。。


鳩山首相、国連で「25%削減」表明

9月22日23時45分配信 産経新聞

 【ニューヨーク=今堀守通】世界90カ国以上の指導者が出席した国連気候変動首脳会合が22日午前(日本時間同夜)に開かれ、鳩山由紀夫首相が演説した。首相は、温室効果ガス削減の中期目標について、主要国の参加による「意欲的な目標の合意」を前提に「1990年比で2020年までに25%削減を目指す」と表明した。
 25%の削減は、民主党が先の衆院選で掲げた政権公約(マニフェスト)に盛り込んだ主要政策。麻生前政権が示した「05年比15%削減」(90年比8%削減)より大幅に踏み込んだ目標を事実上の国際公約としたことで、日本は実行へ重い責任が課せられた形だ。
 演説で首相は、「あらゆる政策を総動員して実現を目指す」として、企業間で排出枠を売買する国内排出量取引制度や、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入、温室効果ガス対策税(環境税)を検討する考えを示した。
 ただ、首相は、「わが国だけが高い目標を掲げても気候変動を止めることはできない。世界のすべての主要国による公平かつ実効性のある国際的枠組みの構築が不可欠だ」とも強調。12月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)での合意に向け、主要ガス排出国である米国や中国などの前向きな対応を促した。
 首相はまた、途上国支援に関する「鳩山イニシアチブ」として、(1)日本を含む先進国の官民資金による貢献(2)途上国の排出削減の検証可能なルール策定(3)資金の透明性、実効性確保のための国際システム構築(4)技術移転に伴う知的所有権保護-を提唱。その上で、日本として「これまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意がある」と表明した。ただ、具体的な金額は示さなかった。
 首相はオバマ米政権が景気対策と環境技術振興を一体で進めている「グリーン・ニューディール」を評価し「気候変動への積極的取り組みは電気自動車、太陽光発電を含む技術や新規雇用を提供する」と表明。また「産業革命以来の社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることが次世代への責務だ」と強調した。

最終更新:9月22日23時45分


CO2の排出量がたった5%未満の日本が、独自で25%もの排出量削減が出来る訳ではない。
日本が“それ”を“国際公約”する以上、相対的に排出量が多い発展途上国や、最も大量に排出するアメリカや中国に、日本が“経済援助してでも実現する”と約束したと捉えられるのが当然。
ただでお金をもらえるのだから、何処の国でも拍手もするよね。。。援助であれば達成できなくても罰則はないだろうし。。。(^_^;

更に中国には「CO2の排出量を制限するのであれば、先進国がお金を出すべきだ」といわれている。
これは駄目押しだよね?(^_^;
私、個人的には、「中国は普段から自らを“先進国”と言っているのだから、当然、中国だってお金を出すよね?」と思うけど、当の中国は“(自らは日本に比べれは発展途上国だから)当然、中国だってお金をもらうよ」と言っているに過ぎない。
って言うか、日本はゆっぴぃの「東アジア共同体」構想で中国の傘下(属国)になるかのような表明をしたのだから、少なくとも中国にとっては日本が中国のお財布になることは(当然に)決定している事なのだろう。
そして、ゆっぴぃクン率いる日本は、この後は見境無く何処の国であっても属国にでもなるつもだと期待されているのかな(^_^;

マスコミだって“拍手があった”事を嬉しげに語るのではなく、それに期待される見返りにも言及しないとね。。。
っていうか。。。民主党はどれだけ金持ちなんだ?どんな打ち出の小槌を持っているのか?と思うよ。
少なくとも民主党は“国の施策実行は、政権が交代したならば継続しない”と言うのだから、ゆっぴぃクンが言っているのは日本が“国として”約束したのではなく、“民主党”が単独で約束したものだよね?
ここでも、亡くなった人からも献金を受けるゆっぴぃクンの“打ち出の小槌”がフル活躍か?(苦笑)


それはそうと、民主党の政策は国内経済を縮退させるものが多い。
いくら“ムダを(炙りだすのではなく)作り出す”とは言っても、国内で何の経済的な施策をしないままに国内外にお金をばら撒くだけの政策は、4年間も国のお財布がもつのか?

ゆっぃぴの“政権ごっこ”に、嘗ての美濃部都政の拡大版を見るような気がするのは私だけだろうか。。。?

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