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趣向を凝らした口幸な肴と、口の端にも上らない稚拙な政治

今日は彼氏と八重洲のお寿司屋さんでデート。

今日は、私の方が先にお店についた。
大将といつもの板さんに「珍しい」と言われた(^^ゞ
いつも、私の方が遅いし、今日はいつもより1時間ぐらい時間が早いものね。


白身盛り合わせ

最初のお皿は白身の盛り合わせ。
ヒラメとエンガワ、コチ、ハマチ、鯛ともう1種類はシマアジだったかな?(^^ゞ


蟹身盛り合わせ

今日は、私がお店に入った時から板さんが蟹身を剥いていた。
今日は蟹が出るのかしら?と期待していたら、立派な蟹の足と身の剥き身が出てきた。
大きな剥き身はタラバの蟹足、細かい身は毛蟹の足、レモンの皮に囲まれた蟹味噌とスダチの器の内子の塩漬けが添えられている。
いつもながら、今日も趣向が嬉しい(^^)
蟹酢を出してくれたけど、私たちは2人とも蟹酢を使わずにそのまま食す。

2人して、子供時代の蟹の思い出話。
私は小学生の頃に北海道に住んでいて、母は内地から来るお客さんには必ず1人1パイの毛蟹を出していた。
ある時、父の同僚の奥さんに「それは贅沢すぎる」と言われたらしい。

一方、北陸の(ズワイ)蟹の産地で育った彼氏も、同じような体験をしているらしい。
彼氏の両親は北陸の出身ではないので、やはりお客さんには蟹を1パイづつだしていて、他人に“勿体無い”と言われたらしい。
そうは言っても、他所の土地から来るお客さんはやはり蟹をお腹イッパイ食べる事を期待する。
期待に答えようと考えるのが“もてなし”ではあるものね。。。


アジ叩き

続いてはアジの叩き。
アジの美味しさは勿論の事、茗荷やネギ、生姜などの薬味が美味しい。

此処まででお酒は2人で5合。良く飲むよね。。。(^_^;
肴を摘みながら、此処から更に4合。。。飲みすぎ?(^_^;


コハダ握り

私たちにとっては、握りのコハダも細巻きの鉄火も肴。
まぁ、そうは言っても、ご飯がお腹に入るとお酒は進みにくくなるけどね。。。


いつもなら、選挙明けの今日は選挙が話題になる私たち。
でも、今回は、民主党のマニフェストずさんさに1度は民主党が政権を取った方が良いと考えていた彼氏も呆れていて、選挙の話題は皆無。
今回の選挙って注目度が高かった割に、当の政党の政治的センスのレベルが低くてイマイチだったよね。。。

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