- 2009年9月30日
- 01.時事寸評
そりゃ、“友愛”を標榜する宇宙人を頭に据える政党が支援団体を“裏切る”なんて考えはずもなく、公務員の民主党への“期待”は大きいよね。
民主党はキャリア官僚が嫌いなだけで、公務員全体は大事な“お友達”だものね。
勿論環境にも恵まれた一面もあるだろうが、ノンキャリア官僚を大事にする余りに、若いときに努力をしたキャリア官僚を一律に毛嫌いするというのは間違ってないか?
って、そもそも個人の能力に差があることすらも認めたくないのが“社会主義者”だから、こんな単純な図式も仕方がないのか。。。(^_^;
早期退職勧奨禁止 官公労、本音は歓迎 「肩たたき消える」利害一致9月30日7時56分配信 産経新聞
「国家公務員の天下り斡旋(あっせん)禁止」と「国家公務員の早期退職勧奨の禁止」。公務員の従来の地位を危うくするものだが、民主党最大の支持団体であり、日本労働組合総連合会(連合)傘下の公務員労組「官公労」は実は「おおむね歓迎」している。
労組が今回の決定を支持しているのは、天下り斡旋の恩恵を受けていたのが国家公務員1種試験に合格した、いわゆる「キャリア官僚」で、組合出身者で対象になるケースが「極端に少なかった」(連合関係者)からだ。
これに加えて、キャリア官僚に準じる形で「組合員が不本意に従ってきた早期退職勧奨に応じる必要がなくなり、職員の権利向上につながる」(同)との思いがある。
総務省によると、平成19年度に早期退職勧奨を受けた国家公務員は、組合員を含めて3828人にのぼるが、鳩山政権の新方針で、今後、高齢の組合員に対する「肩たたき」が実質的になくなれば官公労は大歓迎だ。鳩山由紀夫首相は閣議で「天下りをしなくても定年まで勤務できるよう、公務員制度改革を速やかに実施する」と話していることも、官公労の思いと一致する。
ただ、定年まで国家公務員が勤務すると人件費が増大し、結果的に給与の引き下げの契機に成りかねないなどの不安感はある。
公務員制度改革を担当する仙谷(せんごく)由人行政刷新担当相が頼みの綱だ。仙谷氏は、地方公務員や社会保険庁労組で構成する自治労の「協力国会議員」。野党時代の今年4月には、社保庁時代に懲戒処分を受け、後継組織の「日本年金機構」で分限免職となる職員の免職回避を、舛添要一厚労相(当時)に要請した経歴も。「公務員にむちゃなことはやらないだろう」(官公労関係者)という安心感もあるようだ。最終更新:9月30日9時2分
公務員改革と言っても、民主党の改革は公務員に団体交渉権とスト権を与えるのが目的。
日教組を見ても解るように、法律上認められていなくてもストを行う事も辞さないのが民主党を支持する団体。
今更、スト権なんて要らないでしょうにと思うけど、スト権を得て1年間ぐらいストを実行して働かずに給料を貰いたいというのかな?
それにしても、社保庁のサボタージュ職員に対して散々自民党を非難した民主党が免職となる職員の免職回避を自民党の大臣に要請しただなんて、いかにも“公務員の味方”の民主党らしい。
民主党に言わせると、サボタージュは“する”職員が悪いのではなく“させる”上司が悪いのだものね。
民主党が公務員の働きぶりを“改革”するとすれば、もっとサボって税金ドロボーせよって事か?
日ごろ公務員への不満が多い人たちが、民主党が政権を取って“公務員改革が出来る”と喜んだ。
彼らは、こういう改悪的な改革を望んだのか。。。
彼ら民主党支持者の公務員への不満が、公務員が“働きすぎる”事だとは知らなかったよ。
結局、上級官僚が“羨まし”かっただけで、中下級公務員を守ることが、“民意”が言う公務員改革だったとはね。
民主党が目指すのは、まさに公務員の為の公務員改革、社会主義国家への改革だね。
“公務員嫌い”と言う世論の“裏”(=公務員の特権を守れ)を知らなかった不明を、私も恥じなければね。。。(厭味)
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