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二枚舌(?)クン

予想通り、衆議院予算委員会でゆっぴぃクンの偽装献金問題に関する質問が出た。


衆院予算委 偽装献金で首相「それなりの責め感じる」 重ねて陳謝


11月4日11時5分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相は4日午前の衆院予算委員会で、政治資金収支報告書の虚偽記載問題に対する自らの責任について「元会計責任者を信頼しきっていた。それなりの責めは感じている。監督責任の是非は東京地検(特捜部)の捜査に委ねたい」と述べた。首相はさらに、「個人資産が勝手に使われたのを承知していなかった。事務所とのコミュニケーションが足りずこのようなことを起こし申し訳ない」と重ねて陳謝した。
 虚偽記載問題の事実関係については、「この事件が発覚して以降、弁護士から『元会計責任者と連絡を取ってはいけない』といわれているので、連絡を取っていない。どの部分が虚偽か分からない。いずれ全容が判明する」と述べるにとどめた。
 自民党の柴山昌彦氏の質問に対する答弁。柴山氏は虚偽献金の原資となった鳩山家の資産を管理している「六幸商会」(東京都港区)の社長の参考人招致と虚偽記載問題の集中審議を要求した。
最終更新:11月4日11時5分

毎日新聞の記事(11月4日12時31分配信 「鳩山首相 「政治資金不足で借用の認識」 偽装献金問題」)では、

 匿名献金については「偽装が(捜査で)確認されれば貸付金の形で政治資金収支報告書を修正する」とした。
 鳩山首相は自身の責任について「監督責任については捜査に委ねたい」とし、元秘書の刑事責任が確定した場合についても「その時に判断したい」と述べるにとどまった。

とあった。

でもさぁ。。。
ゆっぴぃクンは、平成15年7月のご自身のメールマガジンで「秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきだ」と意見している。
だったら、当然、ゆっぴぃクンも判断の余地なく、罰を受ける義務があるんじゃないの?
まぁ、だいたい、彼らの言う"政治"に関する事で法に抵触する行為を秘書の責任にするなんて、政治家としても雇用者としても責任感があるとは思えないけどね。


そう言えば、ゆっぴぃクンのお金に関する違法な処理で脱税もあったらしいね。


鳩山首相 株売却の申告漏れで陳謝 自民、追及姿勢強め

11月3日0時29分配信 毎日新聞

 株売却で得た7226万円余を税務申告していなかった問題で、鳩山由紀夫首相は2日夜「私の間違いで完全にうかつだった。おわびを申し上げ、本日修正した」と首相官邸で陳謝した。自民党側からは疑念の声が上がる一方、民主党議員の口は重い。識者には「首相は説明責任を果たしていない」との意見が強かった。
 鳩山首相は「(毎日新聞の取材で)指摘されるまで気付かないという大変恥ずかしいことになった。差額が譲渡益に出てくるはずだったが、証券会社で自動的に(処理)していると勘違いした。まったくポカで、私が見過ごしていた」と申告漏れの理由を説明した。
 一方、2日の衆院予算委員会で鳩山首相から「閣僚に政治と金を巡るスキャンダルがあれば責任を取る」という回答を引き出した自民党の後藤田正純議員は「申告漏れは大きな問題で、4日以降の予算委でも追及する」と語る。首相の弟の鳩山邦夫元総務相の事務所は「(邦夫議員も)首相と同じ資金管理会社と契約して株売買なども任せているが申告漏れを指摘されたことはない。なぜこんな問題が生じるのか不思議だ」とコメントした。
 予算委に出席した民主党若手議員は「(コメントを)出せるわけないじゃない」とだけ話し、足早に立ち去った。小沢一郎幹事長を支持する一新会の中堅議員も「取材には応じられない」。別の中堅議員の政策秘書は「首相には説明責任を果たしてほしいが表だっては言いにくい。党内で『異論を唱えている』と見られてしまう」と漏らした。

 ◇識者「ずさん過ぎる」
 税理士でもある浦野広明・立正大大学院教授(税法学)は「献金問題だけでなく申告漏れもあるとは収支経理がずさん過ぎる。説明責任も果たしていない」と批判。政治アナリストの伊藤惇夫さんも説明責任に触れたうえで「政権発足後のご祝儀相場と国民の関心が政権運営にあったため、献金問題などはこれまで国民からそれほど強い批判を受けていないが、予算編成などで国民の期待に応えられないと批判が強くなる可能性がある」と指摘した。
最終更新:11月3日0時37分


彼氏曰く"ええ氏のボン"のゆっぴぃクンはお金に疎いらしい。
でも、お金に疎かったら、株式の売却で7226万円もの益を出すことは出来ないのでは?
寧ろ、お金に執着があり過ぎるんじゃないの?
偽装献金だって、お母さんからの生前贈与隠し(=脱税)が目的だという噂もある位だもの。
もしかして、ゆっぴぃクンが税金をきちんと払ったら税収不足は解消する?(ハズはないね 笑)





首相、自衛隊派遣「違憲」発言を撤回

11月4日13時40分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相は4日午前の衆院予算委員会で、首相就任前に自衛隊の海外派遣に当たり「重大な憲法解釈の変更が行われた」と見解を示してきたことについて、「必ずしも違憲の状態ではなかった。撤回する」と述べた。自民党の石破茂政調会長の質問に答えた。
 首相は野党時代に発表した論文などで、国連平和維持活動(PKO)への自衛隊の参加について、「紛争後の平和維持活動なら、自衛隊の海外派遣は合憲ということになった。これは画期的な憲法解釈の変更だった」としていたが、首相は答弁で「PKOは、憲法の中で行動されていた。(自身の)当時の考え方は変更された」と述べた。
 一方、集団的自衛権の行使についても、「憲法上認められないという立場の通りに行動したい。憲法解釈を変えない」と強調。同時に「集団的自衛権という言葉があいまいに幅広く使われた時代がある。そのあいまいさを払拭(ふつしよく)し、日本の防衛の在り方を主張しなければならない」と述べた。
 これに関連し、首相はアフガニスタン支援に関し「自衛隊を派遣する発想は持ち合わせていない。身の安全が守られる地域に限定させる」と語った。
最終更新:11月4日17時35分


ゆっぴぃクン、この臨時国会が始まって何度謝ったのだろう?
これまでの発言が余りにも無知で無責任なものであった事の証左なのだろけど、一国の首相の発言がこんなに軽くていいのか?

というか、こういう二枚舌な国会議員が首相になる位だから、大きな経済事件の当事者で詐欺師とも言える人物が日本郵政の副社長になるのも仕方ないか。。。

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