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事業仕分けの効果

「絶品グルメ王決定戦」というテレビ番組で「カレーのアルバ」が出てくるとは思わなかった。
高校生の頃、何度か行った事がある。
本店は高校より中学校の方が近かったけど、飲食店に入る事が禁じられていたので同じ学区内にあるお店には行ったことがなかった。
あのお店のカレーは、子供の頃食べていた「家庭のカレー」とは違うカレールーと、カレーライスのお皿に一緒に乗っている千切りキャベツが特徴。
カツがカレーに乗っているのは珍しくもないけど、千切りキャベツまでがご飯に乗っているのは珍しいのではないかと思う。
しかし、「カレーのアルバ」って秋葉原にあるとは知らなかった。
今度探して行ってみようかな。
って、こうやってテレビで話題になることが広告になるんだね。






防衛庁の広報施設運営費に対して、事業仕分け委員は「民間のテーマパークには、家族で出かければ数万円かかるにも関わらずリピーターがある」と、多分ディズニーリゾートを引き合いに出して"有料化すべき"という議論をしていた。
全世界的に有名なテーマパークと、その存在意義を広報するための政府系施設を一緒に並べて議論するのは少々乱暴だと思うのは私だけだろうか?

引き合いに出されたテーマパークは広告費を年間何十億と使って(大衆の)興味を惹いた結果、家族で数万円使ってでも"行きたい"と思わせる営利団体の事業である。
一方、そもそも自衛隊への理解を深めるために、ある意味自衛隊への興味を惹くための広告である施設の費用だ。
これを"人を呼ぶ施設"と言う観点で議論するのが間違っている。
施設の開放そのものが"広告"なのだから、そこに費用をかけるのは仕方ない。
その意義を比較もせずに、テーマパークは有料でも客が集まるのだから、広告施設を有料で公開すべきというのは的外れなおバカな議論でしかない。

だいたい、連坊議員は国会議員になって何度この施設を訪れた事があるというのか?
この仕分けの為に朝霞にある広報施設を訪れて、ご自身が遊んで楽しかったとしても、これまでそこに興味があったのか?
そこにそれがあることを知らない人、そもそも自衛隊に興味のない人にとっては、わざわざお金を払ってまで行く価値のあるテーマパークだというのか?
そこにそれがあることを知らしめるための広告費をいくら計上すれば、浦安にあるテーマパークのような賑わいを見せる事ができるというのか?


今更だけど、事業仕分けの様子が連日テレビで放映されるのは良いことだね。
民主党国会議員のバカさ加減が良く見えるものね。

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