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ゆっぴぃクンと民主党の覚悟は如何に?

日米首脳会談 「安保50年」なお火種」

11月14日7時59分配信 産経新聞

 オバマ米大統領は鳩山由紀夫首相との会談で、アフガニスタンへの日本の新支援策について感謝の意を示すなど友好ムードを印象付けようとした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で対立が浮き彫りになることは、北朝鮮の核問題などに日米が協力して取り組むうえで、得策ではないと判断したためだ。
 もっとも、普天間移設の早期決着を求める立場に変化はない。米側にはこの問題での日本側の混乱への懸念は深まっており、来年の日米安全保障条約改定50年に向けて火種を残した格好だ。
 「すばらしいスタートを切れた」-。オバマ大統領は会談後の記者会見でこう述べるとともに、日米同盟強化の重要性を強調した。普天間移設問題に関しては、建設地をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)とした現行計画の検証を進める高官協議について「迅速に作業を進めてほしい」と述べるにとどまった。
 10月に訪日したゲーツ国防長官は、大統領訪日までに普天間移設問題で結論を出すよう日本側に求めたが、立場を後退させた。米政府関係者は「8月の総選挙で300議席以上を獲得した(日本の)民主党政権はしばらく続く。対立を深めるのは好ましくない」と説明する。
 オバマ政権に近いシーラ・スミス外交問題評議会上級研究員も12日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)に寄稿し、「日本に説教する古いやり方は終わりにしなければならない」として、「圧力」を掛ける方法に異論を唱えた。
 オバマ大統領は懸案を先送りすることで今回の首脳会談を乗り切ったといえるが、米側が鳩山政権の姿勢に満足したわけではない。米政府内にはインド洋での海上自衛隊による給油活動撤収への失望は強い。日本が新たな人的貢献を打ち出さないと、米国内で「安保ただ乗り」批判が強まることも予想される。
 大統領はまた、「米国はアジア太平洋の国だ」と述べ、鳩山首相が掲げる「東アジア共同体構想」が米国抜きにならないよう暗に牽制(けんせい)した。
 大統領は日米安保改定50年について、「祝うとともに21世紀の関係にする機会だ」と述べたが、米専門家からは鳩山政権と安全保障問題で信頼関係が構築できなければ、「50年に際して未来に向けた新宣言を出す意味もない」との声すら出ている。(有元隆志)
最終更新:11月14日7時59分


聞いた話によると、オバマ大統領は普天間移転に関して「イツまでに答えだすつもりなのか?」と激高したとか。
記者会見で言及しなかったのは"大人の対応"であって本心ではなく、ゆっぴぃが(日本のマスコミ経由で)語ったような和やか会談ではなかったのかもしれない。
どちらにしても、"決断をしない"ゆっぴぃが辞任するのが早いか、ゆっぴぃがアメリカに見捨てられて"(アメリカの)敵国"としての"地位"(?)を取り戻すのが早いかの競争?(苦笑)


日米首脳会談 普天間先送り ビジョンなき"約束"

11月14日7時59分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相は13日の日米首脳会談で、懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で結論を先送りする一方、軍事面での日米協力強化につながる、「核の傘」による「拡大抑止」などの協議開始に自ら踏み込んだ。日米同盟の在り方をめぐり米側が期待するメニューを羅列した格好だが、「過度の米国依存からの脱却」を掲げる鳩山政権のもとで実現へと向かうのか、懐疑的な見方も出ている。(赤地真志帆、大谷次郎)

 ◇
 首脳会談で、最初に普天間問題を切り出したのはオバマ米大統領だった。「抑止力維持、沖縄の負担軽減の観点から普天間移設問題は閣僚級の作業部会で迅速に解決したい」と訴えた大統領。平成18年に両政府が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設を前提に語ったという。
 対する首相は「時間がたてばより問題解決が難しくなる。作業部会でできるだけ早い時期に解決する」と応じざるを得なかった。
 だが、首相側に普天間早期決着に向けた具体的なビジョンがあるわけではない。首相は会談で「選挙の際に私どもが県外、国外(移設)と申し上げてきた。沖縄県民の期待が強まっている」と述べ、決着に時間を要することへの理解も求めた。
 日米両政府は週明けに岡田克也外相、北沢俊美防衛相がルース駐日米大使や来日するグレグソン米国防次官補らと会談し、移設問題をめぐる作業部会をスタートさせるが、移設先をめぐる閣僚間の主張も統一できていない。すでに政府間で合意した普天間移設すら長期化するようなら、日米同盟再構築に向けた議論はそれ以上に不透明となる。
 首相が自らテーマに挙げた「核の傘」による拡大抑止では、核戦力を保有する米軍と自衛隊の共同対処など、新たな日米協力の分野に踏み込む余地が強い。ミサイル防衛(MD)でも、自民党前政権が「防衛計画の大綱」改定で提起した米国へ向かう弾道ミサイルの迎撃やMD共同対処中の米艦艇防護など、集団的自衛権行使の議論が避けて通れない。
 首脳会談の事前調整のため5日に来日したキャンベル米国務次官補は外務省側との協議で「日米関係について『きしみ』といわれているが、われわれはしっかりとやっていこう」と、同盟深化に向けた日本側の対応に期待感を表明した。普天間問題を含め日本側が十分な成果が上げられないなら、逆に同盟関係がきしむ事態にもなりかねない。
最終更新:11月14日7時59分


自党内の調整すら出来ないゆっぴぃが、社会党との調整なんて出来っこない。
調整できないのであれば、外圧とも言える時間切れを待つしかない。
アメリカからの圧力に屈するのはNGでも、時間切れという消極的な圧力に屈するのはハードルが低いだろうという目論見なのか?


でも。。。
このままむやみに時間を費やすのは諸外国に対して鳩山政権が実行力が無いことを知らしめる事になる。
それって、確実に国益を損なうのだけど、ゆっぴぃや民主党ってそういう損失を"ムダ"とは思わないのかしら?
防止できる損失なのだけど、直接的な金銭評価が出来ない損失は民主党にとっては損失ではないのか?

アメリカだけでなく国連の"敵国"から脱出する事ができない日本の立ち位置として、(アメリカが日本を見放す場合に)アメリカとの同盟が解消される危険を冒す事もアリなのか?
ゆっぴぃや、ゆっぴぃを担いでる民主党諸氏は異本がアメリカの敵国となる覚悟があるのか?
私には、民主党がそこまでの覚悟があるようには見えないのだけどなぁ。。。

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