与党の謀略

2010年1月19日
01.時事寸評

つっかぁ。。。一郎クンって"偉い"よなぁ。。。

刑事事件で事情徴収に応じるけど1回だけだと言ったの？
1回で検察が納得する全てを話すつもりなのか？
って、そんなハズもなく、潔白を証明する"事実"を作る為に1回は"事情聴取に応じてあげる"よ　と言っただけ。

小沢氏側、聴取応諾を回答＝東京地検と調整、週内にも－規正法違反事件

1月19日20時44分配信時事通信

　小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、小沢氏側が東京地検特捜部に対し、任意の事情聴取に応じる意向を伝えたことが 19日、関係者の話で分かった。弁護士を通じて同日回答し、日程調整に入った。早ければ今週後半にも、聴取が行われる公算が大きくなった。
　事情聴取で特捜部は、陸山会の土地購入に充てられた4億円の原資や、政治資金収支報告書への虚偽記載の認識などについて、小沢氏に説明を求めるとみられる。
　関係者によると、小沢氏側は、聴取を受けるのは1回に限り、再聴取要請には応じない姿勢という。
　特捜部は5日に小沢氏に聴取を要請したが、小沢氏はこれまで、多忙などを理由に応じてこなかった。しかし、15日に同会事務担当者だった衆院議員石川知裕容疑者（36）らが逮捕され、聴取に応じないことへの批判が高まるなど状況が変化。18日に弁護士らと協議した結果、応じる方針を固めていた。
　小沢氏側は、聴取への対応策の検討に、少なくとも数日間の準備期間が必要としている。このため、今週後半以降に行われる方向で日程調整が進められているもようだ。
　小沢氏は16日の党大会で、4億円の原資について、「口座に積み立ててきた個人の資金」と説明。特捜部がこの口座を調べたところ、土地購入の約6年前の1998年ごろ、約3億円が引き出されていたことが判明している。
　特捜部は、小沢氏がなぜ3億円を6年間も現金で保管していたのか、差額の1億円はどう調達したのかなどについて、詳しい事情を聴くとみられる。　
最終更新:1月19日23時28分

世間一般的な感覚としては一郎クンは"犯人"。
一郎クンのような大悪人になると、"犯人"が事情聴取に1回しか応じないと言うのが"通じる"のね。
"犯人"である国会議員の都合によって捜査が左右される正しく"国策捜査"なのだね。

って言うか、国会が始まったらどんな事実が出ようと半年は逮捕される事はないことを考えても、"犯人"都合の捜査としか思えない。
とても"真実を追究"したり、"正義を追求"する捜査とは思えないな。

こんな経緯を考えると、検察が一郎クンの政治資金規正法違反について一郎クンを"有罪"とする供述を得られないとしたら、その捜査こそが政府の恣意による"国策"捜査なのだろうね。

それにしても、夕刊紙の反応が面白い。

昨日の「ゲンダイ」では「一斉に民主党政権を批判する各種メディアの悪質」と言う見出しで、民主党政権への捜査や批判を"悪質"と断じた。
一方、今日の「フジ」は取調べを受けている元秘書たちを「完落ち」と表現。
電車の中で見る夕刊紙はこの2紙だけど、なんとなく真逆の立場で一郎クンの元秘書の容疑事件を報じている。
まぁ、左翼紙と右翼紙だから真逆の報道もありか？。。。(^_^;
しかし、検察の事情聴取によって疑惑が"現実"となったとしても、国会が始まってしまったのだから一郎クンの逮捕は当分有り得ないよね。
もしかして、ここまで逮捕･事情聴取を引き伸ばしていた理由って、コレ？