- 2010年1月30日
- 01.時事寸評
まぁ、尤もな意見ではあるな。。。
「給食費未納者は子ども手当減額」鳩山首相が検討表明1月30日18時40分配信 産経新聞
鳩山由紀夫首相は30日夕、学校給食費の未納者に対し、来年度から支給する子ども手当を減額する方向で検討する考えを示した。視察先の甲府市内で記者団に語った。
首相は同日、横内正明山梨知事ら地元の首長らと意見交換。首長側は、給食費を払わない家庭の3分の2が経済的理由がないのに支払っていない現状を説明。「子ども手当は給食費に優先的に使うよう配慮してほしい」と陳情した。首相は「何か仕組みができないか考えたい」と述べ、長妻昭厚生労働相に、意見を聞く考えを示した。
給食費未納者への対応では、子ども手当の財源の一部を負担する地方自治体から未納分と子ども手当の相殺を求める声が相次いでいる。群馬県太田市の清水聖義市長は8日の記者会見で「税金や給食費、保育料を払わない人に満額出すのが正しいか」と語っている。
最終更新:1月30日19時49分
民主党はこれまでずっと"親に現金支給"することに拘っていた。
現金を支給することが消費に繋がるというのがその根拠だった。
しかし、需給家庭の多くが"消費より将来への貯蓄に回す"と志向するに当たって、流石の民主党も少し方向転換するようだ。
っていうか、「子供を社会で育てる」というのであれば"親"にお金を施すのではなく、子供の生育環境にお金を回し親の負担を減らすのが本来の姿だろう。
そういう意味で、給食費や学費へ"こども手当て"の財源を使うのが基本だと思うよ。
地方自治体だって"払えるのに払わない"勘違い親に手を焼いていて、結果として正直に給食費を払っている親御さんに負担を強いることを回避できるのだから、地方自治体だけではなく子供を持つ親御さんにもメリットがあると思うよ。
しかし。。。
民主党の浅はかなマニフェストは、こうやって現実を考慮したものに変化していくのだろうか?
上手く方向転換してくれればよいね。。。
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