思い出が溢れる

2010年1月28日
06.日常雑記

今日は会社の飲み会。
飲み会は大きなプロジェクトが無事に終わった"お疲れ様会"を趣旨としていたものの、なんとなく"刹那的"な奮起の漂う飲み会だった。
この飲み会に出席している人の幾人かが、来月にはリストラの対象になる事が解っているから。。。

飲み会から帰って、録画していたテレビ番組をチェック。
今日は、「和風総本家古都に生きる人々24時～金輪沢編」。
謡を謡う庭師を初めとして左官屋さんなど色々な職人さんが茶道などの文化を学んでいる姿があった。
学び舎（職業人大学）を主宰してる方がおっしゃるには、金沢では、「謡いが空から降降りてくる」というらしい。

そう言えば、金沢に近い土地で過ごした高校生の頃、怪我で（運動系の）クラブ活動を休んで見学をしていたときにコーチから学校の近くにある書店へ買い物を頼まれた。
頼まれたものは謡の譜面。
譜面をコーチに渡すと、「加賀に育ったならばお謡いの1つぐらいできなきゃお嫁に行けないよ」と言われた。
そういう土地柄だから、家やお庭の造作をする職人さんにはそういう文化的な素養が必要なんだろうね。

他にも金沢には能面作りを趣味とする人が多いらしい。
能面作りの教室もあるとか。
そういえば、中学校の美術の授業で能面作りをしたっけ。。。

テレビを見ていて、なんだか色々思い出しちゃったな。。。