- 2010年1月 6日
- 01.時事寸評
藤井君に代わって直人君が財務大臣になった。
まぁ、巷の予想通りと言うところかな。
菅氏の財務相兼務、「妥当」と評価＝与党1月6日22時47分配信 時事通信
菅直人副総理の財務相兼務が決まったことについて、与党内では6日、「妥当な人事」と評価する声が相次いだ。
民主党の輿石東参院議員会長は「鳩山由紀夫首相は即断即決で、最高の判断をしてくれた。必ずや国民の期待に応えてくれるものと確信している」と強調。ある同党幹部は「（適任者は）菅氏しかいない。鳩山首相ともあうんの呼吸でやっていける」と指摘。別の幹部も「菅氏は小沢一郎幹事長との関係も悪くない」と述べた。
また、社民党の福島瑞穂党首は記者団に「予算も（菅氏がまとめた）成長戦略も一体のもの。菅さんは財務相としても今まで以上にやれると思う」と期待を示した。国民新党の下地幹郎政調会長も「いい人事だ。2010年度予算案について、責任を持って答弁できる人となると菅さんしかいない」と語った。
最終更新:1月6日23時45分
しかし、直人君の財務大臣は本当に「妥当」か？
経済オンチ氏に国の財政と経済を任す事が本当に妥当か？
今年の予算案の編成は終わったから後は誰がなっても同じだと安易に考えていないか？
世間はこんな評価だ。
藤井財務相辞任 後任の菅氏 市場関係者からは評価と懸念1月6日21時8分配信 毎日新聞
藤井裕久財務相の後任に、菅直人副総理兼国家戦略担当相の就任が決まったことに、市場関係者からは「民主党の重鎮で、党内外ににらみが利く」との評価が上がる一方、「経済や財政政策の手腕は未知数」との懸念の声も出ている。
１０年度予算案が既に閣議決定済みであることから、市場では「財務相が代わっても当面の財政運営や金融市場への影響は少ない」（大手証券）との見方が大勢。「菅氏は当面、藤井氏の路線を踏襲する」（同）との声も多い。
だが、旧大蔵省職員や閣僚として予算編成を熟知する藤井氏との経験の差を不安視する市場関係者も少なくない。三菱ＵＦＪ証券の藤戸則弘氏は「日本の財政状況についての菅氏の発言は少なく、藤井氏と比べると経済、財政面での経験不足は否めない」と指摘。市場とのコミュニケーションは財務相の重要な役割だが「為替相場など市場に関する不用意な発言をすれば、海外の投資家の日本株売りなどにつながる恐れもある」（日興コーディアル証券の司淳氏）という。
ニッセイ基礎研究所の櫨（はじ）浩一氏は「小沢一郎・民主党幹事長との距離が近い菅氏は、藤井氏ほど小沢氏に『ノー』を言えず、財政規律が緩む懸念がある。予算の膨張圧力を抑えられなければ、長期金利は上昇しやすくなり、景気にはマイナス」とみる。【工藤昭久、宇都宮裕一】
最終更新:1月6日21時36分
「経済、財政政策の手腕は未知数」で「小沢氏に『ノー』を言えない」となると、まさに一郎クンの"天下"になりそうな人事と言う訳だ。
まぁね、藤井君の辞任も一郎クンの"意向"だという見方がある上に、一郎クンに「ノー」と言えない人物を「副総理」で「財務大臣」とはゆっぴぃクンは政権を一郎クンに譲り渡したに近くないか？
それにしても。。。
これでまた、景気回復が遠のいた。。。(^_^;
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