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どういう心情なのだろう?

<アフガン拉致>人質解放の見返りは病院建設? 韓国紙報道」

9月3日17時58分配信 毎日新聞

 【ソウル中島哲夫】韓国紙・文化日報は3日、アフガニスタンで旧支配勢力タリバンの人質にされた韓国人一行の解放を実現するため韓国政府がタリバン側への支援として5カ所に小規模病院を建設する約束をしていたと報じた。
 同紙によると、事件に詳しい韓国政府消息筋が「テロ集団に現金は渡せない。代わりに病院を建てると口頭で約束した」と証言した。建設場所はアフガン南部のパキスタンとの国境地帯で、事実上、カルザイ政権の支配が及ばない地域。地元の部族長らが病院建設を要求したという。
 韓国政府とタリバンが人質解放に合意した直接交渉にはインドネシア外交官が同席した。同消息筋によると、この外交官がインドネシア政府を代表する形で口頭約束の保証人となった。米国にも事前に特使を送り、承諾を得たという。
 しかし別の韓国政府関係者は同紙に対し、「他国の交戦地域での病院建設は現実的に不可能。そんな合意があったという話も聞いていない」と否定したという。

最終更新:9月3日17時58分

韓国が否定したとしても、多くの人は「韓国はテロリストにお金を払った」と思っていると思う。
そして、それは「苦々しい」という感情とともに。

韓国は、嘗て北の将軍様会うために数億ドルもの資金提供を北朝鮮にしている。
テロリストの親分に“会う”為だけにお金を払う国だもの、人質解放にお金を払っても不思議はない。
ん?
そうだった、韓国は韓国人拉致被害者には何ら対策を打っていないんだっけ。。。?
となると、親分に“会う”事より“人質解放”の方が、国家としては格下の事件なのか。。。(苦笑)


そんな中、ネットでこんなニュースも配信されている。

<人質解放>先解放の2人会見「出国前遺書作成した」」

9月4日19時52分配信 YONHAP NEWS

<人質解放>先解放の2人会見「出国前遺書作成した」

拡大写真

笑顔を見せるキム・ジナさん(右)とキム・ギョンジャさん=4日、安養(聯合)
【安養4日聯合】アフガニスタンで武装勢力タリバンにより拉致され、先月13日に最初に解放されたキム・ギョンジャさんとキム・ジナさんの2人が4日、アフガンでの宣教活動に出発する前、遺書を書いていたことを明らかにした。2人は現在、後から解放された19人とともに京畿道安養市の病院で入院治療を受けている。同日病院内のホールで記者会見を開いた。

 2人はアフガンに出発する直前、「より意味のある人生を生きよう」という意味で教会プログラムの一環として遺書を作成し、教会側に提出したという。自発的に書いたものであり、チーム員の半数以上は書いていないと説明した。遺書を書いた上で宣教活動に向かうのが通例なのかとの質問に対しては、「(遺書を書くのは)今回が初めてだったのでよく分からない」と答えた。

 これに関連しセムムル教会関係者は、チーム員23人のうち、チーム長を務めていた故ペ・ヒョンギュ牧師を除き9人が遺書を作成しており、教会事務室でペ牧師が保管していたと説明した。

 しかし、アフガンで23人が拉致された当時、教会側はチーム員らの遺書作成について「そうした事実はない」と否定していた。

 またキム・ギョンジャさん、キム・ジナさんの2人は、拉致されていた当時も会話をしているように装い祈りを捧げるなど、信仰生活を続けていたなど、当時の様子を紹介した。小さな声だったのでタリバンには知られることはなく、タリバン側が不快感を示したこともなかったという。

 またキム・ジナさんは、ノートに記した拉致日誌を公開した。解放されるものと信じ、拉致されている間に考えていたことを書き留めておきたかったと話し、どのように移動したかなどを書き記したが、手紙など私的な内容が多いため、詳しい内容はすぐには公開できないとした。数字などを書くとすべて取り上げられたため、数字もすべてハングルで書くなどして記録したという。

 2人が国内メディアと会見を行うのは、解放以来これが初めて。健康状態はかなり回復したように見受けられ、時折笑顔を見せるなど終始リラックスしたようすで受け答えた。

最終更新:9月4日19時52分


彼らは、テロリストの人質になったり、戦闘の被害にあったりなどで今回のアフガニスタン入りに“死”を覚悟していたのか?
事件当初に公開された出国時の写真を見ると、とてもそんな覚悟があったようには見えないけど。
でも、仮にその覚悟があったのなら、カメラの前で「助けてくれ」等と言わずに「助けは無用」といえばよかったのにと思う。

私自身はそんなに信仰に篤いわけではないので、命をかける程の信仰心はない。
また、親が存命中に命をかける必要があるようなボランティアをする気もない。
でも、使命感があって、命を懸けて活動をしているのであれば、今回の事件で「助けて欲しい」とカメラの前で言った事は、国や、世界中のクリスチャンに迷惑をかける行為以外の何者でもないという事を自覚しているはずだよね。
助かった今、笑顔を見せながらメディアにでるその心情が理解できない。。。

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