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寧ろ、システム担当者にこそ必要なリテラシー(^_^;

「初級シスアド」消える――情報処理技術者試験が大改革へ」

9月7日15時40分配信 @IT

 情報処理推進機構(IPA)は9月7日、情報処理技術者試験を改革する中間報告を発表した。同日からパブリックコメントを受け付けて、最終報告を11月にまとめる予定。人気の「初級システムアドミニストレータ試験」が別試験に吸収されるなど、大変革といえそうだ。

 改革の柱は2つだ。現行試験は情報システムの開発側と利用側にカテゴリが分かれているが、この区別を取り払い、開発側と利用側で試験を共通化する。 IPAの情報処理技術者試験センター長の澁谷隆氏は「ベンダ側と利用側が同じレベルになってきちんと会話できないと、有効なシステムは作れない」と改革の狙いを説明する。もう1つはこれまでになかったレベル分けの導入だ。ITスキル標準や組み込みスキル標準、情報システムユーザースキル標準との整合化を図り、これらのフレームワークで導入されているレベル分けを情報処理技術者試験にも適用した。

 新試験では、新たにエントリ試験(ITパスポート試験、レベル1)を導入する。「職業人として誰もが共有に備えておくべき基礎的な知識を測る試験」で、現行の初級システムアドミニストレータ試験を部分的に吸収する。ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野から出題。エントリ試験ではPC上で試験問題に答える「コンピュータ・ベースド・テスティング」(CBT)を導入する。澁谷氏はエントリ試験について「技術オンリーのマニアックな試験は避ける。技術の中身よりもその機能、利用法を問う試験だ」と話し、50%程度の合格率を目指すとした。

 また、現行の「基本情報技術者試験」「ソフトウェア開発技術者試験」に対応する新試験として新試験の「基本情報技術者試験」(レベル2)と上位の「応用情報技術者試験」(レベル3)を実施する。基本情報技術者試験の対象者は「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」。従来の初級システムアドミニストレータ試験の内容も一部吸収する。応用情報技術者試験の対象は「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、高度IT人材としての方向性を確立した者」。

 より上位の高度試験(レベル4)は現在の11区分を9区分に再編する。「システムアナリスト試験」と「上級システムアドミニストレータ試験」を統合し、「ITストラテジスト試験」(仮称)を創設。従来は開発側試験だった「テクニカルエンジニア試験(情報セキュリティ)」と、利用側の「情報セキュリティアドミニストレータ試験」も統合し、「情報セキュリティプロフェッショナル試験」(仮称)として実施する。

 新試験は最終決定をした後、平成20年度秋期にまずはエントリ試験を実施する。ただ、CBTではなくペーパー方式で実施。初級システムアドミニストレータ試験は実施しない。そのほかの試験は現行の試験制度で行う。全面的に新試験に移行するのは平成21年度春期からを予定している。


あらら。。。
私が持っている資格の1つが消えてしまうのね(^^ゞ
初級シスアドは半分冷やかしで受けた試験だから、あまり執着はないけど。。。
って、初級シスアドを受けるためにかなり時間をかけて勉強をしている人がいるのは知っているし、ユーザの立場では受かるために勉強が必要だとは思うけど、私の場合は仕事でシステムに携わっているのだから初級シスアドというのは受かって当然だものね。。。

もう1つ持っている“ユーザ側の”の資格の「上級シスアド」もなんだか変わるみたい。
新しい試験区分が決まったら、また試験を受けないといけないかしら?
この歳で仕事と離れた勉強をするのも、なかなか頭が働かないんだけどな。。。(^^ゞ


ところで、
 A1-1 A2-1
 A1-2 A2-2
 A1-3 A2-3
 B1-1 B2-1
 B1-2 B2-2
 B1-3 B2-3

と並ぶ文字列を
 A1-1 A1-2 A1-3 A2-1 A2-2 A2-3
 B1-1 B1-2 B1-3 B2-1 B2-2 B2-3

と並べ替えるのにどういう手順を踏みますか?
これが、行数が増えたらどうしますか?


昨日の帰り際、上司クンが何故だか焦ってEXCELを操作していた。
簡単に言うと、お客さんから上のような並べ替えを指示されて来週水曜日までに欲しいと言われた。
ちょっと行数が多かったせいもあって、上司クンったら「簡単に“並べ替えて”って言われてもねぇ。。。」と私に「大変ですね」というような同意を求めた。
って、こんなの行数が何行あっても5分もあれば出来るんじゃないの?
そんなに大変な事?
小学生程度の算数ができれば、あとはちょっとしたパズルでしょ?
思わず、「(元のデータが)ECXELだから、そんなに時間をかけずに出来てよかったですね」と言ってしまった。
上司クンは当然のように唖然。。。
あれ?不味かった?(^_^;
仕方がないので教えてあげようとしたら、「あなたは頭が良すぎるから簡単に出来るけど、私には解らない」といわれてしまった。
イヤミのつもりなのか?(笑)
しょうがないなぁ。。。
で、代わりに並び替えだけやってあげました。


システムに関わっている人って、ECXELを簡易ワープロとしか考えていない人が多い。
さらに文書作成ソフトとしてのWORDを「機能がたくさんあって面倒」と考える人が多い。
でもさ、ECXELでもWORDでも、それぞれ必要だから機能があるわけで、自分が機能を使いこなせないからと言ってソフトの多機能のせいにするのは八つ当たりというもの。
システム担当者こそ、シスアドのような勉強をして欲しいものだと思う。
知識があるのとないのでは、仕事の効率が全く違うのだから。。。

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