- 2007年9月11日
- 01.時事寸評
9.11の衝撃から6年。
あの時の衝撃は今も忘れられないのはアメリカ人でなくても私1人ではないと思う。
さて、本来は9.11に端を発したテロ特措法の期間延長が怪しくなってきている。
日本の将来や社会的存在意義を考えない党首に日本が導かれようとしている。
これって結構危険なものなんだけど、政治からは“飴”を貰うことを当たり前に思っている日本人は今回もまた“飴”を選択しそうな予感。。。
その飴は日本の将来を考えている訳ではなく、近視眼的に“政局”で主導権を取りたいだけの為に撒かれた“餌”なのにね。。。
安倍首相「海自の給油活動、継続できなければ退陣」9月7日15時40分配信 @IT
9月9日17時3分配信 産経新聞
【シドニー=船津寛】安倍晋三首相は9日午後、シドニー市内のホテルで記者会見し、インド洋での海上自衛隊の給油活動の継続問題で、「民主党をはじめ野党の理解を得るため、職を賭して取り組んでいく。職責にしがみつくということはない」と述べた。活動継続に反対する民主党など野党との調整が失敗に終わり、「海自撤退」という事態になれば、責任をとって退陣する考えを示したものだ。
首相は、日米首脳会談など各国首脳との会談で活動継続への決意を示したことを踏まえ、「国会の状況は厳しいが、(活動継続が)国際的公約となった以上、私には大きな責任がある」と強調した。その上で、「あらゆる努力を行わなければならないと決意した」と不退転の姿勢を示した。
海自の給油活動の根拠法であるテロ対策特別措置法は11月1日に期限が切れる。民主党など野党各党は同法の延長案に反対しており、政府・与党内では、民主党の意向に配慮した新法を国会提出して成立を図り、活動を継続する案が浮上している。首相も8日の同行記者団との懇談で、「(活動を)どう法的に担保していくかは工夫の余地がある」と述べていた。
一方、9日の会見では民主党の小沢一郎代表との党首会談について言及し、「なるべく早い段階でお願いしたい」ととの意向を表明、野党側の意見に最大限耳を傾ける姿勢を示した。
首相はまた、「(米中枢)同時多発テロでは24人の日本人が犠牲になった。このことを忘れてはいけない」と述べた。海自の活動はアフガニスタンにおけるテロ掃討作戦に従事する多国籍軍への支援だが、そのきっかけとなった平成13年9月11日の米中枢同時多発テロでは、日本人も犠牲になっている。「海自撤退はテロリストに対する日本人自身の敗北」との思いを強調することで、活動継続の意義を示し国民の理解を得るねらいもあったようだ。
最終更新:9月9日18時52分
あらら。。。
とうとう言っちゃったの?と言う感じだけど、晋三クンは内心、余りにも“飴”を求める日本の総理大臣で居ることを半分イヤになっちゃったんじゃないのかなぁ。。。(苦笑)
生まれたときから純粋培養で理想はあるけど戦略に乏しい晋三クンと政権を取るためなら何でもするという一郎クンとでは役者が違ったのだろうか。
ただ、ここで気をつけなければならないのは、一郎クンは「政策より政局」と言ってはばからないという事。
彼は政策はなくとも有権者の耳に優しい事を言えば政権を取れると言う考えの持ち主で、言わば有権者を“バカ”扱いしているのね。
今は一郎クンのいう事に“夢”をみられる“おバカ”さんが多いから、彼もそれなりに評価されるかもしれない。
でも、嘗て“政局”の為に耳に優しい事を言った政治家が有権者の為になった例はない。
政局にしか目を向けていない政治は、後の世代にツケを残す。
子供や孫に負担を負わせる政治をしているに過ぎない。
まぁ、一郎クンが取り込みたい“おバカさん”は、“今”しか考えないのだからいいのか。。。
さて、晋三クンが退いた後って、誰が総理になるのだろう?
個人的には純ちゃんが総理になるときに太郎ちゃんを推していたのだけど、この状況で太郎ちゃんがなっても辛いだけのような気がする。。。
でも、「冷や飯の食べ方をよく知っている」太郎ちゃんだったら、この局面を乗り切れるかな?
って、すっかり“晋三クン後”になっているね。。。(^_^;
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