- 2007年10月12日
- 01.時事寸評
自治権って何?
年金横領で社保庁が告発、大崎市側は不快感表明10月13日0時53分配信 読売新聞
市区町村の職員が国民年金保険料を横領していた問題で、宮城社会保険事務局は12日、2000年度に約28万円を着服し懲戒免職処分になった宮城県大崎市(旧田尻町)の30歳代の元男性職員について、業務上横領の疑いで宮城県警古川署に告発した。
公訴時効(7年)にかかっていない9市町のうち、社会保険庁が告発したのは初めて。社会的制裁を受けているなどとして告発しなかった大崎市側は「自治権の侵害」と不快感を示している。元職員は00年11月から01年3月、窓口で徴収した保険料10人分計28万100円を着服したとして、同年8月に懲戒免職処分になっていた。
9市町の横領については舛添厚生労働相が告発を求めたのに対し、大崎市を含む8市町が告発しない方針を表明。舛添厚労相は「自治体が告発しない場合、社会保険庁として告発する」との方針を示していた。
最終更新:10月13日0時53分
仕事の帰りの電車の中で携帯電話に配信されるニュースを見て、この件を知った。
大崎市の言う「社会的制裁」とは何を言うのか知らない。
大崎市が「着服金が弁済された」事を理由として告発しない方針だった事は知っている。
まさか弁済した事を「社会的制裁」と言う訳ではないよね?
ところで、地方自治体の職員が犯罪行為を行った場合、被害者が犯罪を告発する事は“自治権の侵害”なのだろうか?
地方自治体の職員は、他人のお金を盗んだ場合でも、盗みが発覚した後に弁済すれば“自治権”とやらに守られるというのか?
法律・制度上の問題があったとしても、いわば社会保険庁から“事務委託”を受けているに過ぎない地方自治体(職員)が、当然社会保険庁へ納めるべき保険料を横領しているのだから“自治権”も何もないと思うけどなぁ。。。
もしかして、“自治権”の中には“犯罪者を秘匿する”という“権利”もあるのかしらん?
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Comments:2
- まる 2007年10月17日 01:14
「懲戒免職」で社会的な制裁を受けたんだそうですよ。
個人的には、告発したほうが気分が良いけど(笑)、横領したのが28万円じゃ~、民間企業なら懲戒免職止まりで告発まで行くかな?微妙なことろかなぁと思います。
もちろん、お金の質が違いますからね、同等のものとして比較してはいけないんでしょうけどね。
舛添のパフォーマンス臭がプンプンで胡散臭い感じもします。
彼がぶちあげた中で手っ取り早く出来るのと言ったらこれじゃないですか?
「懲戒免職」と言う職歴が残れば、まず殆どの企業じゃ積極的に採用しませんね。そういった意味で社会的制裁を受けているような。。。。。自営業でも始める気なら別ですが。- COO 2007年10月17日 23:37
>まるさん
懲戒免職は確かにその後の就職が難しくなりますから、
「社会的制裁」の一因とすることが出来るでしょうね。
でも、公務員の場合、表向きに「懲戒免職」としても多くの場合で
「依願退職」扱いにし、退職金すら出しますからねぇ。。。
時に、次の就職先まで紹介しますしからねぇ。。。確かに今回の件は舛添厚労相のパフォーマンスでしょうね。
でも年金に関しては、
年金加入や支払い状況を個人的興味で閲覧し外部に漏らすなどの
地方自治体の職員による“不祥事”が多かったですから
“見せしめ”として、ある部分、引き締め効果があるものじゃないかなと
私は個人的に思います。