Home > 02.経済 > | 05.旨い&美味い&口福 > | 06.日常雑記 > 期待を裏切られた1日

期待を裏切られた1日

今日は健康診断。
職場近くのビルにあるクリニックでの受診だったので、正直あまり期待はしていなかった。
ところがこれが、イイ意味で期待を裏切られた(笑)

周りのビルに比べて小さなビルにあるクリニックだったので狭いものだと思っていたら、意外に広い。
クリニックの入り口で通常の診療スペースと健康診断スペースが分かれる。
清潔なロッカールームで検査着に着替え待合スペースに座る間もなく名前を呼ばれ、次から次へと検査をこなす。
友人が日記で「子宮ガンの検査より乳がんの検査の方が辛かった」と書いていたので、子宮ガンの検査後2週間も出血が止まらなかった私は「どんな辛いのだろう?」と初めての乳がん検診がちょっと怖かったけど、此処での検査は超音波によりエコー検査だけだったので痛みもなく楽だった。
スタッフも手際がよく、決して空いていた訳じゃなかったけど1時間で全ての検査が終っちゃった。

受診の時間が16時からだったので、今日は昼食は抜き。
体調が悪い時は朝も昼も抜くことが多いけど、体調がそんなに悪くない時に昼食を抜くのは辛いね。
受診が終った頃彼氏からメールが入ったので、「私のほうはもう終ったけど、貴方は帰れる?」と聞いてみたら「当分ムリそう」との返事。
仕方ないから、ちょっと早いけど1人で食事して帰ろう。


入ったのは、クリニックと同じビルにある「Papa Milano」というイタリアンのお店。
前に昼食時にこのお店に行ったら行列していたから美味しいのだろうなぁと思って。

イベリコ豚のブカティー二 アマトリチャーナ

イベリコ豚のブカティー二 アマトリチャーナを頼んだら、サービスだと言って1口サイズの小さなパンが2つ出てきた。

パン

ほんのり温かくて、もっちりしていて美味しい。
これはパスタも期待できるかな?と思ったけど裏切られた。。。(-_-;

メニューには手打ちパスタと書いてあったから生のパスタだと思っていた。
なのに、出てきたのは30分近く経ってから。
ソースを注文を受けてから用意する訳がないから、生パスタなら10分もかからずに出てきてもイイ。

先ず1口。
トマトのソースは熱々で唇が火傷しそう。
なのにパスタは何となく冷たい。


ん??

パスタの表面はもっちりとしていて、生パスタの風情がある。
でも。。。
芯が固すぎる(-_-;
この固さは生めんではありえない。
乾麺間違いなし。
仮に乾麺をアルデンテに茹でたとしても、これは固すぎる。
パスタの断面を見ると、表面から芯にかけて3層に層を成しているのが見える。
太いブカティー二なので、その断面に小さな穴の周りに地層のように煮え方のムラが見えるのよね。。。
それにこの冷め具合。
ランチ時じゃないのだから茹で置きはないんじゃないの?
なんか、イマイチだな。
チェーン店だから同じ系列の他のお店には行くかもしれないけど、このお店にはもう行かないな。


何となく(気分的に)消化不良。。。(^_^;

東京駅の中の本屋さんで本を物色。。。っていうか、買おうか買うまいかと迷って手に取った本を僅か1時間の立ち読みで読みきっちゃった(^_^;
結局何も買わずにお店を出た処で彼氏から「もう帰っちゃった?」のメール。
「未だ東京駅に居るよ~」と返すと、「もう直ぐ東京駅に着くから待ってて」と。
本屋で立ち読みしていて良かったよ(^^)

私は満腹だけど、彼氏と一緒にお寿司屋さんへ。
今日は、彼氏が最近お気に入りのお寿司屋さんではなく、八重洲の「穴子屋」さん。

お通しは湯豆腐。

湯豆腐

モミジの生麩。。。未だそんな寒さではないけど、もうそういう季節だよね。
流石にお寿司屋さんというべきなのか、ブリの切り身が入っていた。

刺身の盛り合わせ。

刺身盛り合わせ


今日は私が最近読んだこの本の話が彼氏との話題。






混沌 新・金融腐蝕列島<上> (講談社文庫) 混沌 新・金融腐蝕列島<上> (講談社文庫)
高杉 良

講談社 2006-09-16
売り上げランキング : 132883
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
混沌 新・金融腐蝕列島<下> (講談社文庫) 混沌 新・金融腐蝕列島<下> (講談社文庫)
高杉 良

講談社 2006-09-16
売り上げランキング : 142867
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


これは今は東京三菱と合併したUFJ銀行が出来る(合併する)過程を三和銀行の広報部長を主人公にして描かれた小説で、救済合併だとか戦略的合併だとか言っていた銀行の合併が実は他愛もないことがきっかけで決まったり、壊れたりする過程が描かれている。
銀行関係者ではなかったけど、この時期UFJ銀行合併の渦中に巻き込まれそうな立場にあった彼氏にあらすじを話すと、ほぼ事実に近いという。
まぁ、彼氏は小説には描かれない話も知っていたりするのだけどね。

UFJ成立の過程でアライアンスから離脱したあさひ銀行についてあまり公にされていない離脱後のアライアンス戦略についても小説には描かれた。
その話も聞いてみたら、どうも事実だったらしい。
小説中ではあさひ銀行は離脱後の新しいアライアンスも失敗しているのだけど、この失敗の理由・原因までは彼氏も知らないらしい。
いずれにしても、作者の高杉良の取材力の確かさに驚いた。

高杉良は小説の中で、金融再生委員長として日本長期信用銀行の国有化・ハゲタカファンドへの国賊的売却を実施した禎一君を「(政治家として)取るに足らない人」と表現している。
禎一君が総理になったら、高杉良はどんな小説を書くのだろうか?
ちょっと楽しみだったりして(笑)

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://coo.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1540
Listed below are links to weblogs that reference
期待を裏切られた1日 from 空のつぶやき

Home > 02.経済 > | 05.旨い&美味い&口福 > | 06.日常雑記 > 期待を裏切られた1日

Search
Calendar
« 2007 10 »
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6*
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27***
28***** 29 30 31      
Archives
Blog List

BlogPeopleに登録

ブログランキング・にほんブログ村へ

あわせて読みたいブログパーツ



Gallery


Counter
Feeds

Return to page top