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韓国の大統領に求めるのは。。。

韓国の大統領戦はハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)氏が勝ったらしい。


盧武鉉が大統領になったとき、韓国では“民主主義の勝利”と言うような論調が強かったように記憶している。
盧武鉉はインターネットで若者の支持を集めて勝った。
彼の細かい政策を詳しく知るわけではないけど、当時クローズアップされたのは北朝鮮に対する“太陽政策”と、“インターネットを使った選挙戦で若者の気持ちを引き付けた事”だったように思う。
今はネットに公開してはいないけど、当時の私がネットで公開していた日記を読み返すと、

韓国大統領選に思う

韓国の大統領選挙は、日本では世代交代ばかり言われるけど、なんとなくそれだけじゃないような感じがするのです。
なんとなく、世論操作があったのではないかと。。。

今回の選挙では、直前まで対立候補であるハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)氏が有利だと伝えられていた。
にもかかわらず盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏が勝ったのは、直前に報道された女子中学生の死亡事故を切欠にする反米感情だと言う。

これが日本だったら。。。
米軍の基地が日常生活に大きな影響を与える沖縄の県知事選挙ならともかく、国政レベルの選挙で、また仮に国家元首を選ぶ直接選挙があったとしても、こう反米感情を露にした結果は出なかったと思う。

国民性の違いなのだろうか?
確かに、国内に基地を持ち、傍若無人の振る舞いをする米兵を間近に見ていると反米感情は強いのかもしれない。
でも、それなら、選挙戦の始めから李会昌氏が不利であったはずだと思う。
1事件だけで、掌を返したような結果になるとは思えない。

同族の「北朝鮮」を追い詰めようとするアメリカの反発もあったとは思うが、誰かがマスコミなどを使って世論を煽ったように思える。
勿論、現政権(金大中大統領)や、元大統領(名前を度忘れしました)らが応援するのだもの、マスコミ操作は容易に出来るだろう。
韓国での政権のマスコミに対する影響力は、日本の比ではないのだから。

盧武鉉が大統領選で勝ったのは、反米感情を背景としたマスコミの印象操作の結果だと書いている。


私は、李明博氏がどのような人なのかは知らない。
なんだか“伝説”が多いらしい事を微かにしっている程度。
ネットで伝えられる経歴を見る限りは、太郎ちゃんに通じるものを感じる。
日本以上の格差社会が言われる韓国だからこそ、経済センスをもって経済や雇用を立て直す人を国民が欲したのは何となく解るような気がする。

ただ、日本人としては、彼の北朝鮮政策が1番気になる。

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