Home > 01.時事寸評 > 責任感を持って欲しいよ

責任感を持って欲しいよ

福田首相「心からおわび」=再発防止の決意伝える-原告と初面会・薬害肝炎

12月25日22時31分配信 時事通信

 福田康夫首相は25日夕、首相官邸で薬害C型肝炎訴訟の原告団と初めて面会した。首相は冒頭、「皆様方には長年にわたり心身ともに大変ご苦労をお掛けした。言葉に尽くせない思いを重ねてきたと思う。この場を借りて心からおわび申し上げる」と頭を下げて謝罪した。
 面会したのは、全国原告団代表の山口美智子さん(51)、九州原告の福田衣里子さん(27)、東京原告の浅倉美津子さん(57)、大阪原告の桑田智子さん(47)と鈴木利広全国弁護団代表ら弁護士2人の計6人。
 面会は午後5時半から約30分間行われた。首相は、被害者を一律救済するための議員立法について「一刻も早く成立し、皆様の気持ちが和らぐ結果になってほしい。わたしも全力で支えたい」と語り掛け、「重ねておわび申し上げる」と再び頭を下げた。
 これに対し、山口さんは「5年の歳月を経て、やっと総理の元にたどり着くことができた。薬害肝炎が全面解決した暁には、原告みんなとどうぞ会ってください」と答えた。
 その後、非公開の場で、原告は被害の実態について訴え、法案に薬害を起こした国の責任と謝罪を明記するよう首相に求めた。原告・弁護団によると、首相は国が認めるべき責任を明確にせず、「そうなるよう頑張らせます」とするにとどめたが、「厚生労働省が反省をしなければいけない。命の尊さを踏まえ、再び同じようなことを起こさないようにしないといけない」と述べた。 


最終更新:12月25日23時5分

一昨日、彼氏とテレビを見たテレビのニュースで康夫クンが「薬害肝炎患者を一律救済する」と言っていた。
“患者?”“被害者じゃないの?”と思ったものの、“一律救済がなるならイイね”と彼氏とも話していた。

これまで“裁判の当事者が、もう一方の当事者に法廷外で会うのは如何なものか”と、“被害者”に会おうとしなかった首相が“被害者”に会ったのは前進。
薬害肝炎に苦しむ方々には“遅すぎる”のだろうけど、それも前進しただけマシ。
薬害エイズの時は国はなかなか責任を認めなかった。
まだ薬害エイズの反省があったとは言い切る事はできないけど、数年前と比較したらマシになったと言える。
ただ、最近の企業の不祥事の対応と比べるとかなり対応が遅い。
これが、一般の営利企業がした事だったら、1年も持たずに“廃業”だね。
責任を負えない“団体”(組織)が悪いのか、そういった“団体”(組織)に明確な責任を負わせない国民が悪いのか判らないけど、行政ももう少し責任感を持って欲しいと思うよ。
不祥事に口をぬぐう組織は存在してはいけないのよ。

Comments:1

宮崎幹雄 2015年12月18日 23:07

来年は、毒を盛られて30年、約7年前から「クレマー・ひとすじ」の生活です。三権により、悉く、排除されました。
それは、旧法による、国の難病指定、「難治性肝炎のうちの劇症肝炎」に認定されて、特定疾患医療受給者証が交付されているからです。いま話題のマイナンバーは、12桁数字を並べたものですが、受給者証には、公費負担番号8桁、受給者番号7桁、計15桁の番号が付与されていました。今月は、人権擁護月間のため、長期間にわたる入院加療したとして、行政処分を受けましたので、「治療するなということ。」と理解しましたので、差別として、申し立てました。
 政治の「嘘」1、カルテの保存年限は5年(上述のとおり、公費(税金)を使用されており、永久保存である。)
       2、第3機関の設置(設置されていない。)

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://coo.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1610
Listed below are links to weblogs that reference
責任感を持って欲しいよ from 空のつぶやき

Home > 01.時事寸評 > 責任感を持って欲しいよ

Search
Calendar
« 2007 12 »
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7* 8*
9 10 11 12 13 14 15***
16**** 17* 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Archives
Blog List

BlogPeopleに登録

ブログランキング・にほんブログ村へ

あわせて読みたいブログパーツ



Gallery


Counter
Feeds

Return to page top