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Sentimental Journey to 北陸 (見知らぬ人との忘年会)

さて、いよいよ今回の旅のメインイベントの忘年会。
実は、今日の忘年会は、友人がワインの美味しさを知ってもらうために開催している「和飲(わいん)学園」の生徒さんの集まり。
ひょんなことから「和飲学園」には全く関係のない私も参加させていただく事になったのだった。
会場は此処(小松駅付近)から歩いていくには遠過ぎる粟津温泉。。。
という訳で、今日は友人に送ってもらう約束になっている。

友人が経営しているお店に伺って、先ずはコーヒーをご馳走になった。
暫くして友人の奥様がお店に入ってきた。
実はさっきから、奥様が忙しそうにお店の前を行き来しているのは知っていた。
旦那さんにお客さんが来ているからと、お1人で仕事をこなしていたのかしら?
申し訳ないね。。。

会場までの足の無い人は“15時にお店に集合”という事になっていたので暫く待っていたけど誰も来ない。
足がないのは余所者の私だけだったらしい。。。(^_^;
まぁ、車社会のこの辺りに住んでいる人なら、当然“足”はあるよね。。。
友人の奥様の「メチャクチャな飲み会だから、参加した事を後悔するかもしれませんよ」の“激励”(?)の言葉を受けて出発(笑)


今日の会場は、「湯快リゾート」の「粟津グランドホテル」。
「湯快リゾート」が何か解らなかった私。。。
関西圏に展開している(経営が立ち行かなくなったホテルや旅館を買収して)「食事をビュッフェスタイルにするなどしてサービスを簡素、均一化することで低料金の温泉宿泊を提供する設備」の様だ。
同じような業態で事業展開している「伊東園ホテルグループ」とは、「湯快リゾート」が関西圏、「伊東園ホテルグループ」が関東圏への展開と、業務提携&棲み分けをしているらしい。

私たちは2番乗りだった。
1番乗りはこの宴会の幹事さんのご夫婦だったけど、幹事長(?)は遅れるらしい。
部屋は3つ取ってあったけど、幹事長でないと男女の部屋の配分がわからないと言われたので、とりあえず2次会の宴会場となる部屋に荷物を置いて寛ぐ。
すっかりお客さんモードの私は準備のお手伝いもせず、ただ寛ぐだけ(^^ゞ

部屋は広かった。

宴会が出来る広さの部屋に続いてお布団が4組敷いてある奥の間。

湯快リゾートの部屋

宴会が出来る部屋にもお布団は3組敷いてあって、宴会場所を取らなければこの部屋だけで10人は寝られる。
それだけでなく、宴会場になるこのお部屋の奥に1部屋、その奥に2部屋をメンバーの寝場所となれば、どんなに騒いでも他の宿泊客に迷惑をかける心配もない。
幹事さん、良く考えてあるわ(^^)


山中塗りのティッシュボックス

ふと見ると、部屋に設えてあるティッシュボックスが山中塗りだった。
流石に元は結構な旅館だっただけあるね。

宴会の1次会は、ホテルの“宴会プラン”
先付のなまこ(リンゴ酢ジュレ)、先付けの小松菜の胡桃和え、菊のお浸し、(手鞠の器に入った)アン肝、椀物の蕪蒸し、
先付け

お造りは鞠状にしたマグロとカジキ、ヒラメと、甘エビ、
お造り

焼き物はブリと大根、
ブリと大根

温物の鍋、中皿の蕪のグリル、公魚のマリネ。
揚げ物は熱々の牡蠣フライ。
そして、ご飯は鮭とイクラのお茶漬け。
他にデザートもあったけど、食べきれず。。。
って言うか、この宴会前にビールもワインも散々飲んでいるしね。。。(^^ゞ

宴会では、知っている人がまったく居ない私を気遣ってくれた友人が私を強制的に自分の隣に座らせてくれたのだけど、肝心の友人は別の美人さんにかかり切りで私の相手をしてくれる事も無く。。。(苦笑)
仕方ないので友人とは反対側に座ったオジ様に話し相手をしていただきました。
というか、友人とだけ話していたのでは、私も折角遠くから来た甲斐もないしね(笑)
1次会が終る頃に、1次会が始まる前に初対面の私を「肥えている」と(批判的に)言った男性が、「俺の女性の評価は、sexができるか出来ないかだ」と言って、私に「俺は太った女は嫌いだけど、あんたとはsex出来る」といってきた。
多分、彼なりの「気に入った」との褒め言葉なのね。ありがたく受けておきましょう(笑)

あ、そうそう、この宴会には、新人の市会議員さんも参戦。
晋三クンにちょっと似たところのあるシンタロウ君。
お酌に来てくれたシンタロウ君に、「あなたの選挙民ではないけれど」と前置きした上で、「駅前のレンガ通りは頂けない、もっと町屋を活かした町おこしをした方がイイ」と生意気にも言っちゃったよ(笑)
シンタロウ君は、「レンガ通りには散歩両論があるんです。小松は金沢(加賀藩城下町)より大聖寺(大聖寺藩城下町)よりずっと町屋率が高いんです!」だって。
彼も小松の町屋を活かす事を考えているのね。
そういう人が議員さなら、小松も大丈夫ね(^^)


さて2次会。
2次会は幹事さんの大盤振る舞い(?)で蟹三昧。
って、大盤振る舞いではなく、幹事さんの裁量でのサプライズ。
さっきまで、「お腹イッパイ」と言っていたのがウソのように、蟹にむしゃぶりつく私たち(笑)
1人1パイ以上あった蟹があっという間に無くなってしまった。

蟹イッパイ

幹事さんに「COOさんは蟹の食べ方を知っている?」と聞かれたけど、父に「食べられない(食べ方を知らない)者は食べる必要がない」と育てられ、蟹が大好きな私が食べ方をしらないハズがない。
逆に、他の女性に食べ方を教えてあげちゃったわ(笑)
でももしかして、お箸も使わず蟹酢も使わずに手でバキバキと蟹の足を折って手づかみで食べる私を見て、“(上品な)食べ方を知らない”と心配されたのか?(^_^;

しかし流石に地元だね、冷凍してかなり時間が経ったモノが殆どの関東とは違ってな蟹の身が格別に美味しい。
こんなに新鮮な蟹を食べられるなんて、幸せモノだわ~(^^♪

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