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Sentimental Journey to 北陸 (プロローグ)

昨夜は実家に帰って、父の年賀状の手伝い。
父に送ってもらった実家からの帰り道、星が流れた。
そういえば、流星群の時期だった。。。

日付を超える時間に帰って来て、眠れないままに朝を迎えた。
眠れなかったのは、今日の旅行が飛行機で変更が利かないから。
遅刻ができない朝のお出かけは、私にとっては相変わらず負担が大きい。。。(^_^;


自宅から駅へ向う道には菜の花が咲き始めている。
日当たりの程度によって咲き具合に違いはあるけど、寒いと思っていたこの冬も例年のごとく時を過ごしていくのを感じる。。。

駅前から空港行きのバスにのる。
バスでは飛行機に乗る1時間半以上前に空港に着くのだけど、同じ時間に出る電車に乗ったんじゃチェックイン時間ギリギリに空港に着く。
となれば、当然乗換えの必要がなく早く空港に着けるバスを選択(笑)

予定通りというか、予定より15分ほど早く空港に着いて搭乗手続き。
e-チケットとからいうシステムで、空港で航空券の受け取りの手続きをすると2次元バーコード付きのぺラペラのチケットが渡される。
これ1枚で帰りのチケットも兼ねているらしい。
なんだか頼りないチケットで間違って捨てちゃいそう(^_^;
e-チケットそのものは、ICカードが使える携帯電話やICチップの入ったマイレージカードでも代用できるらしい。
まぁ、2次元バーコードの情報があればいいだけだから、必ずしも“紙”である必要はないものね。
私の場合は直接航空会社でチケットを買った訳ではなく、ネットでホテルとのパックを(所謂出張パック)買ったので“紙”ベースのチケットになってしまった。
それにしても、パック旅行って安いね。
正規運賃だと片道の航空運賃が22,000円なのに、往復と1泊のホテル代が込みで23,000円だもの。
そんなに安いなら、チケットが紙でも文句は言わないわ(笑)


羽田は風もなく穏やかな天気。
工場の煙はまっすぐに上がり、海面は鏡の様。
今日は富士山が期待できる。
富士山を期待して、翼に邪魔されることなく景色が観られる1番後ろの席を取ったのだもの♪

富士山1

期待通り、富士山が見えてきた。
少し雲を纏っているのか?

富士山2

山中湖上空辺りから見ると相模湾が紅く輝いている。
朝日の時間でも、夕焼けの時間でもないのに、不思議な光景。

富士山3

甲府を過ぎた辺りでは、富士山はすっかり雲海の中に居るように見える。

暫くすると飛行機は雲の中に入ったようだ。
かなりゆれていて、キャビンアテンダント達も椅子に座ってシートベルトをしている。

雲を抜けるともう金沢。
眼下に金沢平野が見える。

金沢平野

よく観ると、道が濡れている。
晴れているので、雪が溶けたのか?雨か?と思ったら、どうも雨だったらしい。

小松空港

空港では滑走路の上空だけが晴れていた。
近くの防風林の上に見える雲は黒い。
懐かしい北陸の冬の空だ。

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