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つらつらと。。。

2005年11月16日
07.独り言

昨日の紀宮の結婚式について、私が以前から交流のあるブログをいくつか覗いてみると、普段左系の意見を書くブログは“地味すぎる”、“皇女の結婚式としてはどうなの？”とやや批判的な意見が多いのに対して、右系のブログでは手放しの褒めよう。
でも中道やや右よりを自負する私はどちらにも諸手を挙げての“賛意”は持てなかった。。。

昨日は珍しく22時過ぎには家に居た。
で、ニュースで報道される紀宮の結婚式＆披露宴の様子を見ていた。

彼氏が23時に電話をしてきた時に私が家に居たので、「何で？」と聞かれたよ(^_^;
私が、「今日は（めったに見られない）ロイヤルウェディングだから見とかなきゃ」と言ったのを、自分と会うよりテレビが大事？と思ったようだった。
「お前って、そんな人なの？」とやや批判気味に言う彼氏に、「支持する、しないに関わらず、ロイヤルウェディングは非日常だから興味あるよ」と答えた。

彼氏は左系ではないが、ややリベラルな部分もあって天皇制には反対の人。
おまけに、彼氏にとっては、自分と会う時間は作れないのに、ロイヤルウェディングを見るために私が時間をやりくりしたのが気に入らないのよね(^_^;
最近、全然会えてないからね。。。
って、いうか、小沢一郎君と石原慎太郎に心酔しながらもリベラルな近い彼氏が、私と“価値観が合う”と言っている時点で“私”を理解していないんですけど。。。(笑)

で、このプリンセスの結婚式を“地味すぎる”という意見に対しては、私は、「彼女（紀宮）は派手を好まなかった」の一言に尽きるのだと思う。
紀宮だけでなく、現天皇家そのものが“派手”を好まないでしょ？と思う。
そしてそれは、何よりも左系の人を初めとして、天皇制に反対するあなた方が、彼らの行動･活動一々に“税金が。。。”と言った賜物でしょう。。。と思う。
日ごろ“何か”に対して文句を言うことでしか“存在価値を示せない人達”の言論（意見）を取り入れた結果でもある思うのに、お金を使わなければ文句の言い用がなくて苦肉の策で“地味すぎる”といっているのかしら？
日ごろ、天皇家の行事に“税金”と言う名のお金を使うことに“反対”している人が、天皇系のご息女の結婚式を“お金をかけなさ過ぎる”と文句を言うのは言動不一致ですよ。

私は美智子妃殿下の服装のセンスはすこぶるイイと思うが、一部の人には“地味すぎる”と評判が悪い。
でも、華美だけがロイヤルな服装ではないと思う。
美智子妃の服装センスは華美ではないけれど、TPOに合っていて、例えば表彰式で表彰される人を引き立たせると言うような計算が充分なされている服装をしているが、だからといって埋もれる服装でもない。
美智子妃は、本来の“主賓”を目だ立たせる気遣いに溢れた上等のセンスの持ち主だと思う。
派手だったり華美である事は、時によって居心地の悪さを周りに感じさせるものね。

紀宮もそのセンスを受け継いで、上等なセンスの持ち主だと思っている。
確かに華美ではないどけね。。。(笑)
秋篠宮妃や東宮妃は未だ“自分”が出ている点で、美智子妃や紀宮には及ばないと思う。
しかし、皇室の女性はあらかじめ打ち合わせをして装いを決めるというけど、昨日は東宮妃だけが洋装だった。
なんとなく、仲間外れにされた？なんて思ってしまう。
でも、あの色はキレイだったな。

ブログめぐりをしていて、ふと目に付いた記事。
って、URLは忘れちゃったけど。

「家族は同姓でなければ、一体感が得られない」

男系天皇を支持する人の記事だった。

なるほどね。
（同じ）苗字が家族のシンボルね。
家族を同じ家に住んでいるだとか血族であるといった実質的なものではなく、形而上で捉えているから苗字だとか“遺伝子が連なる家柄”なんかが重要なのね。
だから600年も前に分家した家でも、形而上の同族であれば“同族”だと思えるのね。

同じマンションに私と同じ苗字の人が住んでいる。
もしかしたら、その人とは600年前、あるいは1000年前に親戚だったかもしれない。
でも全く関係のない今、私はその人を親戚だとは思えないな。