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能天気すぎる。。。(^_^;

日銀総裁が空席になる公算が高くなってきた。

先週の武藤氏の不同意を受けて出した新人事案が国際協力銀行総裁の田波耕治氏。
田波氏も先の武藤氏同様、旧大蔵事務次官。
武藤氏を「財務省事務次官の経験が怪しからん」と言った民主党に対して、旧大蔵事務次官の田波氏を提案するなんて康夫っちやるなぁ~(苦笑)
康夫っちは、福井総裁の任期切れの前に日銀総裁を確定する気があるのか?ないのか?。。。

一方の民主党も、「財務(大蔵)事務次官の経験が全て」と言うような判断基準でいいのなか?
「新日銀総裁に田波氏を」という速報を受けての民主党の反応は「田波氏は武藤氏と同じ経歴を持ち、党としては難しいとの判断がある。国際金融もこなせないのではないか」(鳩山由紀夫幹事長)だった。
経歴だけが全てか?と言う以前に、“経歴”を言うなら、1996年7月から内閣官房で内政審議室長を務め、2005年4月からの日銀審議委員を勤めている。
経済統計が専門というか得意分野で、経歴から住宅市場や不動産バブルの分析にも精通している。
実際、アメリカのサブプライムローン問題発生後は、米経済への影響の深刻さを国内の専門家の中でもいち早く指摘していた。
そういう“政策通”の人物を、「旧大蔵事務次官だったから」という理由で否認するのはどうなのか?と思う。
単に「“反対”のための“反対”」に過ぎないと思われても仕方がない。

実際、“民主党の反応”が報じられた直後の私の職場のオジサマたちの会話は、
「民主党って、本当に政権を取る気があるのかなぁ?」
「そりゃ、当然ないだろう。」
「首相も日銀総裁も国民投票にすればいいのになぁ。」
「ついでに、野党第1党の民主党の党首も国民投票で選びたいなぁ。」
と。
康夫っちの政治オンチ、経済オンチぶりにも呆れ気味ではあるけど、民主党の責任感の無さへも呆れ気味。

与党党首も野党第1党も、こんなゆる~い感じに政治姿勢だというのは、日本が“平和”って事なのか?。。。(^_^;
っていうか、今の国際情勢、国際経済情勢を考えたら、日本の政治って“能天気”過ぎないか?(恕)

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