- 2005年4月25日
- 01.時事寸評
あ。。。
ヤダヤダ。
エロタク。。。じゃなかった、山拓クンが当選してしまった。
他に適当な候補者が居なかったから仕方ないのかもしれないけど、なんとなくヤダ。
山拓クンは、女性問題で前回の衆議院選挙で落選した。
いやね、女性問題で、彼に愛人が居たとか、彼の性的嗜好なんてどうでもいいの。
勿論、週刊誌などで伝えられる彼の性的嗜好は、私には受け入れられないものだけど、それが“政治家としての資質”に影響するものとは思っていない。
問題にするのは、別れたからなのか、お金が欲しかったのかしらないけど、別れた男の事をスキャンダルにするような女を付き合うような、人を見る目の無さなのよね。
人を見る目の無い人が政治家でいていいのかなぁ。。。?
今回の選挙は、福岡にしても宮城にしても、民主党の不祥事がきっかけだった。
そういう意味では民主党にアゲンストで自民党にフォローの選挙だったと言える。
だから、両方の選挙区で自民党が勝ってもさほど驚くことではない。
ただね。。。
この選挙結果が「純ちゃんへの信任」と受け取られるのはイヤなのよね。
流石に、純ちゃん自身は「郵政改革への信任だとは思っていない」と言っていたけど、周りはそう捉えている節があるし、郵政民営化反対派には純ちゃん引き摺り下ろしへの大義名分を作る事は出来なかったものね。
今国会に提案される「郵政民営化案」なんて、ちっとも「案」とは言えない。
そもそも郵政を民営化しようとした最初は、財政投融資への資金供給源を絶つ事だったんだじゃないの?
今出ている法案を読むと、何となく“絶つ”には至っていないような。。。
財政投融資の資金源を断たないと、民営化というか、郵政改革の意味がないやん。
郵便事業や保険業務なんて誰がやってもいい。
完全売却か、持ち株保持かなんて意味を成さない。
民営化が意味を持つのは、その資金が“財政投融資”に振り向けられないようになる事。
その部分を玉虫色にしたら、信任も不信任もないでしょう!
静香ちゃんなんて、郵貯や簡保を保持する事で、“財政投融資”という“財布”を残しておきたいといっていた。
静香ちゃんったらおバカさんだからテレビで本音を言っちゃったけど、本来、それが財政を壊している元凶。
本当は静香ちゃんにも引退いただかないといけないんだけどね(^^;
こんな民営化じゃ、単に赤字の年金を共済年金から厚生年金に移すだけで、公務員以外の国民にはメリットが無い。
赤字年金の補填を強いられるならデメリットの方が大きいかもしれない。
その辺だって、全く話題に乗らないのは、隠蔽?
自民党の法案化が選挙に間に合わなかったと言うだけでなく、福岡西南地震も純ちゃんには追い風になった。
中越に比べマスコミの扱いも少ない福岡が、被災地として地元に復興の“カネ”を持ってこられるのって、新人君じゃなくて、自民党でも党首の側近と言われる人の方が確実だものね。
そして、中国で反日デモが表面化して、日本国内でナショナリズムが台頭してきている時期。
今見えているニューリーダーの中では晋三君以外は明確な“反中/タカ派”ではないものね。。。
対して、純ちゃんは、今は明確にはいわないものの、かつては明確な“反中・タカ派”だし、側近を見ても比較的タカ派が多い。
消去法であっても、結果として純ちゃんが残りそうな情勢。
やっぱり、純ちゃんって運が強い?
ん?
中国のデモって、純ちゃんに配慮したものだった?(苦笑)
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