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信頼と影響と「お付き合い」

よく解らないシリーズ第2弾?(^^ゞ


中国「信頼できない」過去最悪の65%…読売調査

 読売新聞社の「中国に対する意識」についての全国世論調査(7月8、9日実施、面接方式)で、中国を「信頼できない」という人が計65%に上り、1988年以降、6回行った調査で最悪となった。現在の日中関係を「悪い」と見る人も計66%で、同じ質問をした10年前の96年調査に比べほぼ倍増した。小泉首相の靖国神社参拝に中国が強硬に反発していることなどが、国民意識にも表れたと見られる。

 中国を「信頼できない」は、2002年の前回調査から10ポイント増加した。「信頼できる」は計30%で8ポイント減。現在の日中関係については「良い」が計27%にとどまり、96年調査から29ポイントも減った。中国に対する印象でも、「悪い印象」を持つ人が計67%に達し、「良い印象」計27%を大幅に上回った。
(読売新聞) - 8月10日23時12分更新


純ちゃんが首相になってロクに首脳会談をできない日中関係を“悪い”と思う人が多いのは当たり前。
個人的には、首脳会談が出来なくても外相会談や政府のその他のレベルで階段できているのだからそう大きな問題ではないと思っているけどね。
でもね、“信頼できない”のは今に始まった事ではなく、この20年間に経済的に中国と何らかの関わりがあった人なら誰でも感じる事で、この数字の少なさは寧ろ意外。
何といっても、中国は“国債”ですら、デフォルト(債務不履行)する国で、“商習慣”は中国有利で、さらに法治国家ではないから、税制その他の政策面でも担当役人のさじ加減一つ。
法の統一運用が無いばかりではなく、色々な意味で他国に対して“最恵国待遇”を常に要求しているような国だもの。。。信頼に足る国ではない。


読売新聞のWebサイトの記事によると、この後、「今後、アジア地域に最も影響力を持つ国」と「今後、最も経済力を持つ国」、「中国の発展がアジア地域に与える影響」と続く。(読売ONLINEでは引用を許可していないので、記事引用はなし)

「中国の発展がアジア地域に与える影響」という質問では、「中国のエネルギー消費が増え、他国の資源確保が難しくなる」が41%だったらしい。
。。。
資源確保もさりながら、環境に与える影響の方が大きいのでは?

中国の工業は30年前の日本の姿。
経済も30年前の日本を見るような発展具合。
30年前の日本と言えば、公害が社会問題だった。
製紙工場を初めとする各種工場が出す煙、水が、空を汚し、海や川を汚した。
このまま経済の発展に釣られて工業が発展すれば、中国は日本と同じ過ちを犯しかねない。
いや、人口規模の大きい中国が、今の中国と比べて人口が1/10だった30年前の日本と同じ事をしたらどうなるか。
その怖さを考える。


中国が無茶をすれば、日本はその影響をまともに受ける。
だから、今の日本は中国へ技術供与しなければならないのよね。。。
信頼できない国に、日本の生きる術の一つである技術移転をする。。。
解せない“感”がぬぐえないけど。。。
同じ地球に生きるモノとして、仕方のない事なんだよね。。。


はぁ。。。
なんだか、いつにも増して、まとまりのつかない文章になっちゃった。。。(^^ゞ

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