Home > 01.時事寸評 > 小姑は、嫁には目の上のタンコブ?

小姑は、嫁には目の上のタンコブ?

聖子氏ウハウハ、ゆかり氏グラグラ…復党反対派が造反組!?

 郵政民営化法案に反対し自民党を離党した造反組の復党問題で、現職議員の先行復党に向けた動きが週明けから本格化する。元郵政相の野田聖子氏VS佐藤ゆかり氏による「女の戦い」が激化する岐阜1区を始め、各選挙区はピリピリムード。党内でも反対派は「政権に打撃を与えかねない」と警鐘を鳴らせば、落選組は「安倍首相にお仕えしたい」と今後の復党に期待をのぞかせる。小泉政治の“負の遺産”に揺れる自民党のお家騒動に改めて注目してみた。
 「何のために私はここに来たの? という感じではないでしょうか」ある地元関係者は、ゆかり氏の今の心境をこう推測した。「ほかにもっと楽な選挙区はいくらでもあったのに、落下傘でここに来た結果が、これですから…」
 昨年9月の衆院選で岐阜1区に刺客として投入され、造反クイーンの野田氏と激突したゆかり氏。小選挙区では野田氏に敗れたものの、比例代表で復活し、野田派が根強い地元に浸透するため奮闘してきた。
 ところが、ここにきて野田氏の復党はほぼ確実な流れに。10月に中川秀直幹事長が岐阜入りし造反組の復党を「検討したとか、考えてるとか一切ない!」と叫んだのも今となっては、ただのその場しのぎだった。
 野田氏とのコスタリカ方式など共存の方法はある。しかし、もともと野田氏支持だったのにもかかわらず、党の方針に従いゆかり氏側についた市議や県議らにとっては受け入れがたいようだ。「この1年は何だったのかということになる。その人たちが一番、つらい思いをしています」(別の関係者)。
 “マドンナ対立”の激化はすでに、来春に統一地方選挙を控える地方議員らを直撃。10月下旬、選挙区支部会合で支部長のゆかり氏は「反党行為があった」などとして、野田派県議2人の県連への公認申請を見送った。野田派が幹部を占める岐阜市連はこれに反発。泥沼化している。
 この間、ゆかり氏は暗闘に打ち込むあまりか、秘書らに「守秘義務誓約書」なるものに著名、押印させるなど強権を過酷に発動。激務や不信感から今夏までに秘書らが6人も事務所を去るなど、正念場に向けて足元は揺らいでいる。
 一方、野田氏サイドはウハウハ。後援会組織は岐阜市内を網羅し、村瀬恒治会長は「自民党の支部数より数が多いのでは」と胸を張る。「自分の選挙を考えると、野田氏側につくのが当然」と話す地元議員もいる。
 「岐阜に嫁ぐつもりで」とは、選挙時のゆかり氏の殺し文句。果たして本当に嫁になれるのだろうか。
 【郵政造反組の復党問題】昨年7月の衆院本会議での郵政民営化関連法案採決で反対票を投じ、同10月に自民党から離党勧告を受け、離党を余儀なくされた衆院議員らの復党を認めるかどうかの問題。昨年の衆院選では、小泉前首相は「造反組」を公認せず、「刺客」と呼ばれる対立候補を擁立した。造反組は無所属で27人が立候補し、13人が当選、14人が落選した。今回、復党を希望しているのは現職組が12人、落選組が10人前後。来年の参院選をにらみ、今年9月に安倍首相就任後、動きが本格化。造反組から平沼元経産相が「窓口」となり、党執行部と交渉している。一方で、この選挙で刺客として造反組と戦った「小泉チルドレン」などが反発しており、波乱含みとなっている。
(スポーツ報知) - 11月20日11時34分更新


小姑は嫁には、目の上のタンコブ?

というか、個人的に聖子ちゃんは好きになれない。
この人も、自分の信念を主張する割りには、その信念は容易に揺らぐ。
そんな簡単に揺らぐ“信念”と言うものに、どのぐらい信頼が置けるのか?と思ってしまう。。。

30代で郵政大臣になって、将来の女性総理と言われた。
その経験が“郵政”民営化に反対を投じさせたのかもしれないけど、2回目の採決ではあっさり“賛成”。
賛成するに当たって、どんな説明があったのか?
彼女自身は郵政民営化に反対する事で無所属で戦わざるずをえなかった選挙で自民党の候補者に勝った。
そういう意味では、彼女を選んだ選挙民は、彼女が郵政民営化に反対する事を支持したのでは?
なのに、参議院から衆議院に回付された審議の決議では、民営化法案に賛成する事でその“支持”をあっさり裏切った。
こういう人って、本当に信頼できる政治家なのか?
少なくとも、政治家と地元の利権が繋がっていない地域では、彼女の行為を選挙民に対する“裏切り”だと感じるよ。

“信念”と地元選挙区の“事情”を自身の都合で使い分ける?
それは、傍目には必ずしも有権者の意思を示してはいない。
そういう人って、今後も有権者を裏切るのよね?と思ってしまう。
まぁ、利権で繋がっている人たちとの事前の了解があるのだろうから、地元ではそうも問題にはならないのかもしれないけどね。。。


でも、人気ばかりが高くて信念の薄い政治家が美形故に人気を保っている。
そんな小姑がいる選挙区に“お嫁にいった”ゆかりチャンは苦労するね。
まぁ、彼女も一筋縄ではいかない強かさはあるとは思うけど、相手がもう1枚も2枚も上手だものねぇ。。。

そうは言っても、郵政民営化選挙からそう日にちもたっていないこの時期では、所謂造反議員の復帰は認められないよ。
勿論、自民党の党本部にも“反対”のメールは送ったけど、このところ入ってくる情報を聞く限り復党は時間の流れなのかなぁ。。。


Comments:5

タイホナ 2006年11月26日 19:29

ご無沙汰です。
こういうことは決まっていたように思います。
郵政民営化なんてどーでも良かったんですよ。
その証拠に郵政民営化なんて誰も口にしませんからね。

自民党というのはいつもそうでしょ。選挙の目玉を作るために多大な税金を食い物にして。
勝った後はやりたい放題で、ほとぼりが冷めたら今度は復党ってか。
まったく茶番劇の好きな政党ですよ。

それにまんまと騙される有権者はもっと救いようがないけですけどね(笑)。
おっと、ごめんなさい、空さんも自民党員だったっけ。

タイホナ 2006年11月26日 19:32

ご無沙汰です。
こういうことになることは決まっていたように思います。
郵政民営化なんてどーでも良かったんですよ。
その証拠に今では、郵政民営化なんて誰も口にしませんからね。
国民には何のメリットのない政策ですからね。

自民党というのはいつもそうでしょ。選挙の目玉を作るために多大な税金を食い物にして。
勝った後はやりたい放題で、ほとぼりが冷めたら今度は復党ってか。
まったく茶番劇の好きな政党ですよ。

それにまんまと騙される有権者はもっと救いようがないですけどね(笑)。

COO 2006年11月26日 23:43

>タイホナさん
 お久しぶりですね。
 何を読まれて私を自民党員と判断されたのか解りませんが、
 残念ながら私は自民党員ではないですよ(笑)

 郵政民営化を口にしないからどうでも良かったという判断には?と思いますが。。。
 今は未だ、“評価”の前段階なのではないでしょうか?
 民営化1年でかなりの黒字を計上した しかし未だ民営化に関する法律の全ては実施されていない。
 ただ、それだけで成功も失敗も判断できないと思います。
 今の時点でムリヤリ判断するのであれば、不都合は起きていないが窓口のサービスは改善した処もある
 という意味で、失敗ではない という事になるのではないでしょうか?

 先の選挙の結果、自民党はやりたい事を自重しています。
 寧ろやりたい放題になったのは、タイホナさんが支持する(もしかして党員ですか?)政党の方でしょう。

 嘗て郵政民営化賛成だった政治家が、野党になった途端に、
 野党は主義主張で政治をするのではなく与党に反対する事がその存在意義だとばかりに
 郵政民営化に反対を唱える。
 彼が代表(党首)をする政党は、自分の信念を正直に主張することは認められず
 与党自民党に反対をすることしか認められない。
 流石に「日本国の主権は日本国民以外のものだ」と突拍子も無い主張をする政党だと思います。
 このような主張は、一昔前の言葉で言うならば“売国奴”と呼ばれても不思議のないような物ですよ。
 私も結党当時はその党に期待しましたが、今はこれは支持できないと判断しています。

 今は消去法。
 どちらに騙されるのがマシかというレベルなんじゃないでしょうか?
 私は、少なくとも日本国の主権は日本国民のものだと思っているので、
 日本国の主権を訳の判らないモノに移譲したくないですね。
 そういう理由でも、タイホナさんが支持する今の某党は評価できないのです。


タイホナ 2006年11月27日 07:30

ご返信ありがとうございました。
COOさんは自民党員ではなかったですか。間違えました、すいません。
あまりに自民党ベッタリの記事しか書かないので党員だと思ってました。
党員じゃなかったら与党にいる宗教の信者ですか。

あと、自分はどこの政党も支持なんかしてません。
ただ、権力の長期化は必ず腐敗するので、マジメに政権交代をしないといけないと思っているだけです。
ダメ政党同士でも緊張感を持たせ、政治のレベルを上げるには政権交代しか手がないからです。
それによく自民党支持者は消去法とか言ってますが、それは逃げ口上です。
 
消去法でも宗教政党の傀儡政党と化した自民党を支持するのは、
その宗教の信者のレベルと変わらないので俺には無理です。
一宗教法人が日本の政治を牛耳っているのは危険だと思いませんか?
COOさんはそっちのほうがマシという判断をしているようなので話になりませんけど(笑)。
自民党がホントに変わる気があるなら、まずは宗教政党との連立を
やめることが必要ではないかと考えます。

連立をやめて選挙に負けたとしても、元々は自力のある政党なんだから、
マジメに国民のための政策を立案していけば、本当の意味での支持が
また戻ってくるんじゃないでしょうか。
選挙のためだけに宗教法人にスリスリする今の自民党は醜いですよ。

俺は自民党支持者は、変化を恐れてチャレンジできない人と見ているので、
こういう人達が日本をダメにしていると思ってます。
元々は自民党支持だった70歳以上の世代でさえ、政権交代が必要だと言って
自民党には投票してない人がたくさんいるの知ってますか。

ウチの市は、自民党と対決した市長に代わってから
財政、行政全てが好転し改革が進んでいます。
変わる事を恐れて、逃げてばかりいては何も改革なんてできません。

COO 2006年11月28日 00:08

>タイホナさん
 (笑)
 毎日読んでとは言いませんが、それはちょっと違うように思います(苦笑)<自民党ベッタリ
 しかし、宗教の信者だと思う処に反対意見を書くのはある意味チャレンジャーですね(笑)
 “宗教の信者”というのは、自分と違う意見は相手を殺してでも受け入れないものですよ。
 タイホナさんは、私に殺される覚悟で自民党支持に反対する意見を書いているのでしょうか?(笑)


 冗談はさておき、
 淀む水は腐りますから、政権の長期化は私も賛成はしません。
 そういう意味で、私も政権交代可能な二大政党制に賛成です。
 ただし、私には譲れない1点がありますから、
 幾ら消去法であっても、この譲れない1点以外を満足していたとしてもその1点が譲れない政党は支持できないですね。

 宗教政党の傀儡と言う点では、私も自民党は早く宗教政党から離れるべきだと思います。
 ただ、それを言うのであれば共産党以外は何処も同じでしょう(苦笑)
 特に民主党は、現代表(党首)自身が、連立している訳でもないのに公明党や学会の有力者に伴われて選挙応援の依頼に企業訪問に周っていますから、
 今連立していないからといって、宗教政党に全く擦り寄っていないとはいえませんね。

 そもそも、今現在、地力があると言えるのは公明党だけで、
 自民党も民主党も学会の支援が無ければ、自力では選挙に勝てませんし政権は取れません。
 (って、政権を取るだけは政党か?という議論は別の処であるのだとは思いますけどね。。。)
 公明党にとっては、党幹部が学会に非常に近い政党と、学会から離れようとしつつある政党のどちらに
 今ある影響力を行使するかと言えば、離れつつある政党でしょう。
 党幹部に影響力がある政党には努力しなくても影響力は維持できるけど、離れつつある政党には“力”を行使してでも影響力を残したいものです。
 今は寧ろ、公明党が自民党を離したくない状況だと思います。
 って、この言葉もタイホナさんには“自民党ベッタリ”に見えるのでしょうが。。。(-_-;


 それより、私が譲れないのは国防に関する問題です。
 国防というとちょっと怖そうですが、さらに大袈裟に言うと、尊厳をもって国体を維持できる政党か否かです。
 私はその少し前から民主党には懐疑的になりましたが
 主権移譲を言い出した頃から、民主党は迷走しているように思います。

 現在の日本国の主権は日本国民にありますが、それを移譲するとはどういうことでしょう?
 民主党は心得たもので、“誰に”移譲するのかは今のところ明示していません。
 でも、今更「天皇に主権を」と言っているようには思えず、
 となると、日本の政体を大統領制にして大統領に主権を移譲するのでしょうか?
 それとも、党幹部の方々が尊敬する学会の名誉会長に移譲するのでしょうか?
 はたまた、最近媚びに行っている近隣国の国家主席に移譲するのですか?
 そこが明らかにならなければ、民主党は支持はできませんね。

 仮に、大統領制や近隣国に譲るのであれば、これは“改革”ではなく“革命”です。
 民主党支持者はよく、自民党を「改善は出来るけど改革はできない」と言いますが、
 私は“革命”は求めていなくて、“革命”を避けられるならば”改善”でも仕方ないと思っています。

 70代以上の人たちは40代の私たちより政治が国に及ぼす影響を知っています。
 そういう意味で緊張感のある政治(政権)を指向します。
 そういった人たちって政権交代を望みながらも、決して今の社会党、共産党、民主党を支持してませんよね。
 というか、“おバカさんに政治を任せる怖さ”をしっているから、私たちよりシビアで
 ダメ政党を(たとえ育てる為であっても)支持しない人が多いですよ。
 それは、そういう政党の「国を守る意識」に疑問を持っているからですよね。

 とは言え、そういった人たちでも、
 北朝鮮が核実験をしても、ミサイル発射をしてもそれを「日本をターゲットとしているわけではない」と信じている人が多くいます。

 1970年代に北海道や日本海沿岸の地域に住んでいた人たちは、
 ソ連や北朝鮮が日本の領空や領海を侵犯し、人攫いをしていた事を知っています。
 ソ連の戦闘機が日本海の国境を越えて飛来するのは日常茶飯事で、
 その都度自衛隊機が威嚇に飛び、救援隊が待機し、(ミサイルの)サイトが照準をを定める生活が身近にあります。
 mた、北朝鮮からの漂流者が小学校のある近くの海岸に流れてきたかと思えば、
 身代金を要求される事のない誘拐(=特定失踪)が身近にあります。
 しかし、残念ながら(というか“幸せ”と言うべき?)、
 (そういう事を全く知らずに)
 「日本は外国からの脅威を全く受けていない」と本気で信じている幸せな人も若い世代には少なからずいます。
 小学生の子供が外国人に身代金も要求されない誘拐をされるという危機を感じずに居て、それ“幸せ”と思うことなく生活できる人が多くいます。
 しかし、私は、そういう脅威を身近に感じて育っているだけに、国防や現在の国体維持に“あなた(外国)任せの甘い期待”だけで国の安全を語る政党を信じる事ができないのです。

 自分の子供が外国人に誘拐されずに済む生活を“幸せ”だと思わずに
 そんな“平凡”を“不満”と感じる人も居るのは知っていますが、それは本当に“平凡”で、“不満(=不幸せな事)”なのでしょうか?
 そんな稀有な幸せを“当然”と受け止める“平和ボケ”した人たちの目先だけの判断に歯がゆい思いもします。
 私は、そういう意味で多少なりとも“考えようとしている”政党を(消去法で)選んでいるつもりです。
 民主党や社会党、共産党が、その辺りをもう少し真剣に考えた政策を出してきたら、乗り換えるかもしれまん。
 

 > ウチの市は、自民党と対決した市長に代わってから
 タイホナさんの所では前が自民の市長さんだったのでしょうが、逆に自民党が支持する市長さんになってよくなった市もありますよ(笑)

 市政や県政では、首長の才覚で行政がドラスティックに変わります。
 霞ヶ関では長くても1年でTOPが替わりますが、地方自治体のTOPは短くても4年、長ければ6期24年という首長もいます。
 そういった処では、行政官(市町村役人)も首長に対する真剣身が違いますから、
 地方自治体と国政は必ずしも同じレベルでは語れないと思いますよ。

 重ねて言えば、私は革命は望んでいません。
 革命でなければ改革が出来ないのであれば、改善で我慢します。
 私にとっては、“国の尊厳や安全維持”の方が、“改革”より政策の優先度が高いですから。

 って言うか、端的に言うと、タイホナさんは、奥さんやお子さん、或いはお子さんの学校の友人でタイホナさんの顔見知りの誰かが、
 北朝鮮の拉致被害にあった場合に、どの政党を支持しますか?という事だと思います。
 そういう場合でも、政党を選ぶ時に“改革”優先ですか?いう事ですね。

Comment Form

Trackbacks:1

TrackBack URL for this entry
http://coo.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1188
Listed below are links to weblogs that reference
小姑は、嫁には目の上のタンコブ? from 空のつぶやき
郵政民営化反対の造反組議員を忘れるな!【画像あり】 from 悪いブログニュース。 2006-11-28 (火) 18:40
あまりの事に、言葉がありません。次の選挙が楽しみです。おそらく信じた有権者達に判断を任せましょう。その頃には、造反組は、忘れていると高をくくっているだろうが。

Home > 01.時事寸評 > 小姑は、嫁には目の上のタンコブ?

Search
Calendar
« 2006 11 »
S M T W T F S
      1* 2 3* 4
5 6 7 8* 9 10 11
12* 13 14 15 16*** 17 18*
19 20 21 22 23** 24 25***
26*** 27 28 29 30*    
Archives
Blog List

BlogPeopleに登録

ブログランキング・にほんブログ村へ

あわせて読みたいブログパーツ



Gallery


Counter
Feeds

Return to page top