- 2006年11月30日
- 06.日常雑記
キャピトル東急が閉館=VIPに親しまれ43年見
国内外のVIPに親しまれた「キャピトル東急ホテル」(東京都千代田区)が30日、建て替えのため閉館する。かつてビートルズが宿泊した部屋も備品を残して取り壊され、43年の歴史に幕を下ろす。
10階建ての同ホテルが誕生したのは1963年。米ヒルトンに運営を委託し、「東京ヒルトンホテル」として開業した。要人へのサービスを通じて優秀なスタッフを輩出、「ヒルトン学校」と呼ばれたことも。
東急が84年に営業を引き継いだ後も、歌手マイケル・ジャクソン氏らが滞在先に選んだ。国会や首相官邸と近い立地から、政治家にも重用された。自民党の派閥抗争では幹部の拠点に、小泉純一郎前首相は地階の理髪店の常連だった。
(時事通信) - 11月29日20時1分更新
2010年に営業は再開するというものの、何だか寂しいね。
大学生の頃、近くの衆議院議員会館に通っていたから、ここもよく見ていた。
卒業の頃になって、友人が当時ヒルトンから東急に変わったばかりのこのホテルに就職。
ここはこのこのホテル独自採用だったから、東急ホテルとは言っても何処のホテルに配属されるのか判らないのではなく、ここにと言う事だった。
英語が得意な彼は「英語を使う職場」と希望した就職先だった。
今はどんな仕事でも英語を全く使わないなんて事はないけど、当時は英語を使わなくて済む職場の方が多かったものね。。。
暫くして別の友人がここで結婚披露宴をした。
後で聞いたら、私の大学時代の友人が係りだったらしい。
その友人は「彼には世話になった」と言っていた。
その友人も先日亡くなってしまった。
月日の経つのは早いものね。
老舗とも言えるホテルだから、色々な人に色々な思い出があるのだと思う。
そういった人たちが、新しくなったホテルに同じ思いをもてるのかは解らない。
ホテルは新しい歴史を刻むのだろうけど、思い出の中のホテルは威風堂々としたあのホテルだという人が多いのだろうな。。。
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