- 2006年11月26日
- 03.旅行記
さて、次は何処に行こうか?
とりあえず永観堂を目指すが、永観堂前の人の多さにウンザリ。
ここは境内に入る前に拝観料を払わなければならない。
外からうかがえる範囲では、それほどでもない?
雨も降ってきそうだから、早目に真如堂に行こうかな。
真如堂はモミジではそれほど有名ではないのか、モミジはキレイだけど南禅寺や永観堂程の人出はない。
観光バスで来る観光客も居るけど、そういう人も「ここも案外いいのね」と言う反応。
後で乗るタクシーの運転手さんにも、真如堂って何があるのですか?と聞かれた。
私はここのモミジが好きなんだけどな。
ひとしきり写真を撮って気が付くと雨が降ってきた。
そういえば、今日の降水確率は60%だった。
これまで持ったのがありがたい。
境内を出た処で若いお兄さんに「雨宿りしていきませんか?」と声をかけられた。
お誘いに乗って(って、一緒にお茶した訳じゃないよ 笑)、お兄さんに教えられた真如堂吉祥院(祥源坊)内に開かれている「かふぇ水琴窟」に行って見ることにした。
「かふぇ水琴窟」は、心の病を抱え、雇用されることが困難な方ための生活及び作業指導・訓練、社会復帰の促進を図るため通所施設が主宰する喫茶店で、その収益金は施設の運営に使われるのだとか。
畳敷きのお坊内にちゃぶ台とお座布団。
お座布団は外のお庭に向いている。
決して広くないお庭だけど、手入れが行き届いている。
ここのご住職は菊作りで有名だと聞いているけど、お庭にも愛情が感じられる。
コーヒーにお干菓子が付いてきた。
“しょうろう”と言うらしい。
コーヒーにお干菓子だなんて、初めて。
でも、美味しかった。
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「かふぇ水琴窟」の様子も書かれている吉祥院の副住職さんのHP「苦沙彌のInternet僧坊」(音がでます)
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今回の京都の写真はこちら 「2006年秋の京都」
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