- 2005年8月16日
- 06.日常雑記
実は今日は体調不良で仕事を休んだ。
元々頭痛もちではなかったのに、最近頭痛に悩まされることが多い。
頭痛の程度は大小あるのだけど、今朝はかなり酷かった。
朝、会社に休む旨を連絡し、暫く休んでいた。
といっても、今朝方からの頭痛で、眠いのに眠れないという状況。
そうこうしているうちに、身体が揺れ始めた。
一瞬、いつもの目眩なのかと思った。
そのうち、家がミシミシと音を立てるような揺れになった。
家の場合は、出口さえ確保していればそれほど危険はないので、そう慌てる事もない。
テレビをつけてニュース速報を見た。
丁度、昼時のニュースの時間で、いくつかの局はテロップと共に、アナウンサーが地震があった事を読み上げる。
後で見たニュースでは、「火を消してください」といっているアナウンサーが居たけど、揺れている最中に火を消すのはケースバイケースなのだよ。
先ず、人の安全を考えるなら、揺れている最中に火の側に近寄って、火傷などの被害を受けない事が第一。
火を消すのは、揺れが少し収まってからね。
若し火事になったら、直ぐに消火するのは大事な事だけど、新しい設備なら震度5以上の揺れなら自動的にガスの供給が止まるから、あまり慌てないでね。
震度4以下なら、熱湯などで焼けどしないように気をつけて。
そんな事を思いながらテレビを見ていた。
こんな風に冷静でいられるのも、最近の数々の地震で慣れたから？
地震のテレビを見ながら頭痛が消えているのに気が付いた。
やっぱり、この頭痛って地震のせいだったのね。。。
そういえば、今回は、地震発生の11秒前に予知が出来たとか。
私はあまり詳しくはないけど、P波とS波の関係で数秒単位なら大地震の予知が可能らしい。
ネズミや象やナマズに予知できるのだから、もっと科学的に予知できてもよさそうなのにね。。。
って、私はネズミ並み？(^^;
昼の速報では、先ず東京近辺の震度が3だとか4だとか。
5分ほどして、震源地は宮城県沖で最大震度が6弱と。
いつもの千葉北西部の地震かと思ったら、随分遠くだったのね。
そして地震の規模の割りに人的被害がすくなくてよかった。
あのプールの事故でも。。。
あれを“事故”と言うのは適切では無いとは思うけど、どう表現すればいいのか解らない。。。
被害は軽傷が26人と、プールと言うそこにいる人の殆どが水着という無防備な状態で遭った事故にしては被害は小さかったと言えるけど、一歩間違えば大きな事故になる所だった。
聞けばこのプールは未だ完成して1ヶ月余り。
コレって設計ミス？欠陥工事？と思ったよ。
後で聞いたら、耐震面での基準はクリアしているらしいけどね。。。
宮城県沖と言えば、78年のブロック塀が軒並み倒れた地震を思い出す。
人間にとって何が危険になるのか判らない。
地震を経験して、その教訓が次の地震の被害を少なくするのね。
今回の地震は私たちにどんな教訓を残すのかな。。。
8/17追記
プールの天井落下については、仙台市の他のプールにもあったらしい。
手抜き工事の賜物なのか、耐震基準そのものが間違っているのか検証の余地ありだね。
8/17再追記
震度6弱の宮城県の川崎町では、家屋への被害は少なかったらしい。
震度って、体感や家屋などへの被害が基準になると思っていたけど？
う～ん。
震源地から離れた加須で家が潰れたらしい。
地震のメカニズムって解り難いね。
誰か、詳しい人で解りやすく説明してくれる人居ないかなぁ。。。
（って、他力本願 汗）
Comments:2
- まる 2005年8月18日 18:32
>「火を消してください」といっているアナウンサーが居たけど、
私も思ったよ～、これ。
調理していて火のそばにいるなら、とっさに消すかもしれないけど、
ＴＶを見てて火を消すってのは少し離れている可能性がある訳だし
揺れているなら火に火に近づくのは逆にやけどの危険性が大きく
てヤバイじゃないのん？
震度６以上なら揺れで火を消しにいくどころの騒ぎじゃないし。
う～む。
安全に消せるなら消した方が良いが。。。。プール天井。
2001年の通達の金具を付けていなかったみたいですね。- COO 2005年8月19日 00:31
＞まるさん
最近は、学校での地震時の対応として
「地震が起きても、直ぐに火を消そうとしない」
と教えているらしいです。
やはり、揺れ具合が酷ければガス器具が自動的にガス供給をストップする事に加え、
火傷などの被害を防ぐため、
「地震の強い揺れは長くは続かないので、揺れが収まったら火を消すように」と教えているとか。人的被害を極力抑える為に、たとえ火がでても
直ぐに消火して、延焼を防ぐという方向にあるみたいですね。震度6じゃ、立っていられないハズなので、
多分、ガスの火を消すことは出来ないでしょうね。
プールの天井の記事は私も読みました。
“建材”以外の建築資材に対しての、耐震基準やチェック体制はまだまだみたいですね。
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