- 2006年1月15日
- 01.時事寸評
夕べのこのネット記事。。。
ある種、感慨深い。
<共産党>不破議長退任 「柔軟路線」は未完共産党の不破哲三議長(75)が、14日閉幕した第24回党大会で議長を退任した。35年半にわたり指導的立場にあり続けた「党の顔」。「現実・柔軟路線」を掲げて天皇制や自衛隊を「当面容認」するなど、同党を「普通の政党」に脱皮させる役割を担った。しかし党勢は伸び悩んでおり、志半ばの退場でもある。名実ともに党の最高指導者となった志位和夫委員長(51)が現実路線を継承しつつ、どう再建策を見いだすのか。「ポスト不破」体制の課題は重い。【尾中香尚里、衛藤達生】
不破氏は、「共産党らしい共産党員」とは言えなかったのかもしれない。
でも、今の日本共産党が社民党とは違った道を歩んでいるのは、ある意味不破氏の功績かもしれない。
不破哲三氏が共産党のTOPに立ったのは1982年。
私はまだ大学2年生、やっと選挙権を、与えられた年だった。
もっとも、実質的なTOPである書記長になったのは、それから10年近く前で私が中学生の頃だったと思う。
共産党嫌いの私にとっても不破氏は印象的な国会議員だった。
別に“国会中継”を、見ていたわけでもなのに、彼の“質問”は、当時中学生だった私もよく知っていた。
私に言わせると現実感のない“ユートピア”思想にとりつかれていたと言えるのだけど、それでも以前に比べてかなり現実路線に寄った感があった。
って、今ではかなり“頭の固いおじちゃん”になちゃったね。。。(^_^;
でもな。。。
和夫っチに代わっても、共産党は新しくなるのか?
相変わらず現実感のない政策を掲げるだけじゃ、いつまでたっても政治の表舞台には出られないよね。。。
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Comments:3
- BlogPetのQooQoo 2006年1月16日 09:39
きょうは共産党と不破で日本共産党と尾中へ政党に質問した。
もっともきょう、体制みたいな指導したかもー。
- ゆりかりん 2006年1月16日 10:55
頭の良さはピカイチだったんじゃないかなぁ~?
憎めなかった。- COO 2006年1月17日 01:12
>ゆりかりんさん
加藤紘一君が、国会の質疑で不破氏が質問に立つと、自民党議員が頭が悪く見える
って書いていましたっけ。。。
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